元号が
「令和」
と決まった
万葉集の
「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」
が典拠。
日本古典から
初採用された。
時は初春の令月、空気は美しく、風は和やかで、梅は鏡の前の美人が白粉おしろいで装うように花咲き、
蘭は身を飾る衣ころもに纏まとう香こうのように薫かおらせる。
なんとも美しい。
日本の文化は改めてすごいなぁと
思います。
1000年以上もの前に言葉として紡がれているものが
たくさんある
今に受け継がれている言葉には、
巧みに大切なことが織り込まれていると聞くと
驚きだ。
とかく新しいものを求めた結果、大切なことを見失っている。
古き良きものに意識を向けることが、今求められていることなのかもしれない。
「古き良きものにはどのようなものがありますか?」