模試は、何で行ったらいいですか? | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

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愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

ある高校のお母さんから
聴いた話。

PTAか何かで、
先輩のお母さんに質問する場面があって、
学年が下のお母さんが
こんな質問をしたそうです。

「模試は、何で行ったらいいですか?」

公共交通機関か、自転車か、車で送迎か

この質問のことを聴いて
びっくりしたそうです。

僕もびっくりしました。

高校生になって、
自分で交通手段のことを判断せずに、
親が聞いて決める。

大学生でも就職の説明会に親が行くなんてことを聴いたり、
大学の事務に、親から
何でうちの子はその会社しか就職できないのですか?
何でうちの子は就職できないのですか?
という話が舞い込んできて、対応に困る
といったことがあるそうです。

先生も、対応に困ることがたくさんあるのではないかと思います。

誰の課題かを明確にしていくことが
大切なのかもしれませんね。

どこで変わってきてしまったのでしょう?
現場にリサーチしていく必要性を感じています。

「自立をどう育んでいますか?」