生きるとは | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

車で走っているときに
聞いていたラジオのニュースで
つんく♂さんのことを聞きました。

近畿大学での祝辞。

去年から喉(のど)の治療をしてきていましたが、
結果的に癌(がん)が治りきらず、
摘出するより他ならなかったから
一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました。

(中略)

ここまでの人生はもしかしたら受け身だった人もいるかもしれません。
親が言うから…学校の先生がすすめたから…
でも、もうすぐ皆さんは成人します。
もう自分の人生を歩んで行くんです。
後悔しても意味がないんです。
今から進んでいくんです。
自分で決めて進んで行けば、絶対に何かを得、
そしてまた次のチャンスへと繫(つな)がっていくんだと思います。

私も声を失って歩き始めたばかりの1回生。
皆さんと一緒です。


こんな私だから出来る事。
こんな私にしか出来ない事。

そんな事をこれから考えながら生きていこうと思います。


皆さんもあなただから出来る事。
あなたにしか出来ない事。

それを追求すれば、学歴でもない、成績でもない、

あなたの代わりでは無理なんだ という人生が待っていると思います。


---

すごく心に響くメッセージでした。
読みながら思わず涙がこみ上げてきました。

歌手としての生命を絶つ選択は、
とてつもなく大きな決断だったと思います。

生きる選択をし、
新たな一歩を踏み出した姿
そこから生まれるメッセージには
魂がこもっている。

在り方で示す
とはまさにこのことなんだと。

自分の人生。
主体的に生きることの大切さを
改めて教えてもらいました。

「どう生きていきたいですか?」