文部科学省が調査した結果が掲載されていました。
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小中高校生の自殺の背景を調べたところ、
11・9%に受験や就職の失敗などの進路問題があることが19日、
文部科学省が初めて実施した児童生徒の自殺に関する実態調査で分かった。
不登校や保護者と不和だった子供も約10%に上った。
11・9%に受験や就職の失敗などの進路問題があることが19日、
文部科学省が初めて実施した児童生徒の自殺に関する実態調査で分かった。
不登校や保護者と不和だった子供も約10%に上った。
文科省は平成23年6月から、自殺や自殺の可能性がある児童生徒がいた場合、
背景となった事実関係のデータを収集するよう学校側に求めている。
調査票は背景を「学校」「家庭」「個人」の3つに分け、
40以上の選択肢から考えられるものを全て選ばせた。
25年12月までに集まった約500の回答を集計、有識者会議に報告した。
背景となった事実関係のデータを収集するよう学校側に求めている。
調査票は背景を「学校」「家庭」「個人」の3つに分け、
40以上の選択肢から考えられるものを全て選ばせた。
25年12月までに集まった約500の回答を集計、有識者会議に報告した。
学校的背景では、進路問題を抱えていた子供が11・9%で最多。
不登校または不登校傾向9・9%、
いじめを除く友人関係の悩み7・9%が続いた。
家庭的背景では保護者との不和が9・9%で最も多く、
経済的な困難を抱えた子供は4・6%。
個人的背景では、精神科の治療歴がある子供が13・5%だった。
文科省は「自殺は単一の要因だけでなく、複数の要因が複雑に関連すると、
さらに危険度が増す」と分析。
自殺をほのめかしたり、孤立感を訴えたりする場合は
重要なサインと捉えるべきだとしている。
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また、以前のニュースで取り上げられていた、
厚生労働省の年齢別の死因でも、若年層は
自殺が1位なんです。
先進国の中でも日本は高いといった話もあります。
実際、学校の話を聞いていると、
リストカットをしている子は何人もいるようです。
原因もリストカットをしている本人が話してくれるらしく、
その一つには、親に追い詰められているといったことがあるようでした。
これは、夜回り先生の講演のなかでも伺ったことがあります。
いわゆる「いい子」に多いそう。
大きな社会問題。
受験や進路も大切かもしれません。
でも、そこだけが全てではないのだと、
広い世界があるんだ、ということを知っていてほしい。
狭い世界の中で、
狭い視野の中だけで、
変に勝ち負けを競って、
結果、その中で負けたら
全て終わりと思ってしまう。
でも、そんなことはないのだ。
そうではないことを知ってほしいし、
大人が気づかせてあげないといけないのでしょう。
でも、大人が視野が狭い場合、大人もそこから外れることが怖い。
だから、子どもにもその狭い視野の中で追い込んでしまう。
そんなこともたくさんあるように思います。
企業の中でもこんな話があるということは、
最近よく聞きます。
時代が転換しているからこそ、
変わらなければいけないのだと思います。
ありがたいことに、僕の周りには、
そこに気づいている人はたくさんいます。
マイノリティかもしれないけれど、
誰も動かなかったら、何も変化は起きない。
僕がまずできることは、
小さいことかもしれない。
でも、発信していきたい。
世界は広いことを伝えること。
いろんな生き方があることを伝えること。
居場所があることを伝えること。
これからの時代に大切なことを。
「小さな1歩は何ですか?」
不登校または不登校傾向9・9%、
いじめを除く友人関係の悩み7・9%が続いた。
家庭的背景では保護者との不和が9・9%で最も多く、
経済的な困難を抱えた子供は4・6%。
個人的背景では、精神科の治療歴がある子供が13・5%だった。
文科省は「自殺は単一の要因だけでなく、複数の要因が複雑に関連すると、
さらに危険度が増す」と分析。
自殺をほのめかしたり、孤立感を訴えたりする場合は
重要なサインと捉えるべきだとしている。
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また、以前のニュースで取り上げられていた、
厚生労働省の年齢別の死因でも、若年層は
自殺が1位なんです。
先進国の中でも日本は高いといった話もあります。
実際、学校の話を聞いていると、
リストカットをしている子は何人もいるようです。
原因もリストカットをしている本人が話してくれるらしく、
その一つには、親に追い詰められているといったことがあるようでした。
これは、夜回り先生の講演のなかでも伺ったことがあります。
いわゆる「いい子」に多いそう。
大きな社会問題。
受験や進路も大切かもしれません。
でも、そこだけが全てではないのだと、
広い世界があるんだ、ということを知っていてほしい。
狭い世界の中で、
狭い視野の中だけで、
変に勝ち負けを競って、
結果、その中で負けたら
全て終わりと思ってしまう。
でも、そんなことはないのだ。
そうではないことを知ってほしいし、
大人が気づかせてあげないといけないのでしょう。
でも、大人が視野が狭い場合、大人もそこから外れることが怖い。
だから、子どもにもその狭い視野の中で追い込んでしまう。
そんなこともたくさんあるように思います。
企業の中でもこんな話があるということは、
最近よく聞きます。
時代が転換しているからこそ、
変わらなければいけないのだと思います。
ありがたいことに、僕の周りには、
そこに気づいている人はたくさんいます。
マイノリティかもしれないけれど、
誰も動かなかったら、何も変化は起きない。
僕がまずできることは、
小さいことかもしれない。
でも、発信していきたい。
世界は広いことを伝えること。
いろんな生き方があることを伝えること。
居場所があることを伝えること。
これからの時代に大切なことを。
「小さな1歩は何ですか?」