子ども達に授業をしていて、
時に難度が高いものに
取り組んでもらうことがあります。
時間制限を設けると、特にゲーム感覚で
取り組み出すことが多いので、
制限時間が近づくと、何とか答えが
導きたいという想いが強くなるからか、
「もうちょっと時間ちょうだい!」
という声が上がってきます。
わからないものを知りたいと思う感覚でしょうか。
がんばれば解けそうだけど、なかなか導けない
といったレベルのときに、盛り上がりが頂点に達します。
あまり難しすぎると、いやになるけど、
少し背伸びすればいけるものは、
パワーがでる。
この考えは,さまざまな場面で使えます。
大目標があったとき、いきなりそこを目指そうとすると
あきらめてしまうかもしれません。
でも、そこに向かうために小さな目標を立てれば、
クリアしやすくなり、そして、クリアする楽しさを知り、
それを積み重ねることで、
大きな目標にどんどん近づいていきます。
「小さな目標を立てていますか?」