僕自身のVMM(Vision,Mission,Mind)があって、
これまでの人生経験を踏まえて、
これを掘り下げ、幾度も壁にぶつかりながら
それを乗り越えて、そのたびに根っこを伸ばし、
幹を太くしてきた。
自分自身の人生を生きる
それは、だれがレールを引くものでもない。引くのは自分である。
親の人生を生きるのではなく、会社の人生を生きるのではなく、
友達の人生を生きるのではない。
これらをしていては、それがなくなったときに立ちゆかなくなる。
目先の利益(それは見えない期待かも)にとらわれて、
周りがレールを引いて、それに乗せようとする。
そのときはいいかもしれないが、長い目で見たら、
目先のことが終わったら、それも立ちゆかなくなる。
もちろん独りよがりではダメで、
VMMを共有して、そこに賛同してくれる人を
募っていく。時には、相手のVMMを応援し、支え合う。
今取り組んでいることは、社会起業家としての活動。
社会起業家とは、社会変革の担い手(チェンジメーカー)として、
社会の課題を、事業により解決する人のことを言う。
共育というものをテーマに
夢や目標を持って、主体的に行動し、幸せを感じながら、
自分の道を歩む人たちを育みたい。
そんな思いで、日々あれこれ取り組んでいる。
一つ一つのことは、小さなことかもしれない。
そんなことと馬鹿にされることもあるかもしれない。
時には、批判されることもあるかもしれない。
でも、その小さなことを生まなければ、変革はないし、
VMMを崩すことはない。崩れるということは、VMMではないのだから。
目の前の人を信じて、安心安全の場を提供する第二の学校が今のスクール。
20世紀型の生き方モデルは崩壊した。
何かのレールに乗る人生モデルは、
もうこれからの時代には通用しない。
自分軸をもって、自分の人生を生きる時代なのだ。
まだまだこの考え方は、スタンダードではないのかもしれない。
しかし、気づいている人は気づいている。
気づいた人が多くなれば、それがスタンダードになる。
まだまだ、発信力を上げていきたい。在り方で示したい。
そして、自分自身のVMMを持つ人を増やしていければと思う。
「あなたのVMMは何ですか?」