ゴミ箱に学ぶ | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

3段重ねのゴミ箱があります。

手前に引くと、上部だけが斜めにパカッと開く形になっています。
3段あって、分別もできるし、袋を引っかける場所もあります。
スマートで、それほどゴミがでない一人暮らしにはちょうどいい
サイズなんです。

ゴミ箱なんで、特に説明書を読むことなく使っていたんですが、
やや口が狭いため、ゴミの日に袋を取り出しにくいのが
難点だとずっと思い込んでいました。

今朝、ゴミを出そうと、狭い口と格闘していると、
下部も外れて、ボックスが手前にするっと出てきました。
「壊れた?!」と思いましたが、どうやらそうではなく、そういう構造だったみたいです。
しかも、内部になにやら金属のパーツがテープで留めてあるのまで発見しました。

ここであらためて、説明書を見てみると、
その金属パーツは、転倒防止用パーツで、
容器の取り出し方もきちんと書いてありました。

お恥ずかしい話ですが、思い込みは怖いですね。
こんなものはと思って、4ヶ月も気づかなかったわけで。。。
簡単と思っても、侮ってはいけない。
基本をおろそかにしてはいけないなぁと
ゴミ箱から改めて気づかされた朝でした。

「基本をおろそかにしていませんか?」