様々な物事を、表面上だけとらえて、
判断することがあります。
たとえば、子どものテスト。
点数だけで判断し、100点以外は、
×に目を向けて、そこをつつく。
これを繰り返すと、子どもは、テストを見せなくなります。
当たり前ですね。
テストを見せる→注意をされる、しかられる
のパターンが植わっていますから。
この子どもが抱く不信感の蓄積は大きいです。
覆すには相当の努力が必要です。
在り方をがらっと変えないといけないですから。
表面上ではなく、答案の質、全体の分布状況に対してどうか、
前回からの進歩があるか、そんなところをじっくり見てほしい。
そうすると、いい点がたくさんあるはず。そこを認めてあげる
ことが大切です。
「深く見ていますか?」