当該学年の学習が終わり復習を進めています。
中には考え方を忘れていたり、難しい問題に当たったり、
することも少なくありません。
そんなとき子どもたちからは、すぐに
「わからないー」
と声が出てきます。
昨日もそんな声がたくさん出てきたので、
「まずはよく考えてみよう」というメッセージを発信するため、
最近就職した社会人の現状を踏まえながら、
社会に出て必要な「粘り強さ」「考える力」について
お話ししました。
すると、子どもたちは前向きに、あの手この手で考えるように
なりました。そして、もっと粘って考えたいと制限時間の延長も
要求してくるぐらい。
この変化がすばらしかったです。授業をしながらうれしくなりました。
決まり文句のように、ちょっと見てあきらめがち。
でも、ここで踏みとどまって、試行錯誤することで、
新たな発見があります。わからないといって
思考を止めてはいけないんですね。
粘り強く取り組んでいますか?