現実から逃げないために | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

受験期は、苦しい時間が続きます。
進路、成績等々が頭の片隅に常にあり、早く脱出したいという気持ちも分かります。

でも、現実から逃げていては、解決策は生まれることはありません。
結局は自分次第。

どういう方向に進みたいのかをしっかり持って
それに向かって突き進むために行動を起こすことが必要。
ちょっとの勇気をもって動ければ、すぐに結果はでなくとも
変わるときが来ます。

ちょっとやって伸びないからといってあきらめてはならないのです。

さて、次に保護者の立場から見たときのお話し。
「なんでうちの子は○○」と思ったときは、
是非、第三者の視点を取り入れてほしいと思います。

まさか、「子どもを信じていない」ということはないでしょうか?
もしそうであったとしたら、そのメッセージは確実に伝わっていますよ。

「なんでうちの子は○○」という行動をとる背景を考えて見てください。
ここには、何か子ども自身が抱える原因があるはず。
まずはそれを取り除いてあげることが大切です。

さまざまな期待にがんじがらめになっていたりしていることがあります。
知らず知らずのうちに子どもにプレッシャーを与えていることがあります。

そこを気づいて行動をこちらから変わることができるといいですね。