次に読んだ本が、「スネ夫という生き方」。
ドラえもん学を研究されている横山泰行さんの新刊。
以前、「のび太という生き方」「のび太から教えてもらったこと」
という本を読んで、面白い視点だなぁと思いました。
中学生の読書感想文でも話題になった本でもあります。
去年、スクールで本を紹介したところ、何名かがこの本で読書感想文を書いていました。
さて、スネ夫といえば、僕の中では、ややずる賢い、
お金持ちの子どものイメージ。
横山さんは、そのスネ夫を
「誰からも信頼され、ポジティブに生きる天才」
と評しています。
誉め力、トーク技術、情報通、味方をつくる方法論、
夢の実現力、尊敬される方法など、
現代社会を生き抜く「スネ夫力」とまでおっしゃっています。
マンガの場面や心理学、今時の話題を織り混ぜながら、
分かりやすく書かれています。
視点を変えると、面白い見方ができますね。
ジャイアンやしずかちゃんの生き方もいつか出るのでしょうか?
ちょっと楽しみかも。
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