先日の、立志教育支援フォーラムの模擬授業の中で、
志を持つことの大切さを伝える際に、「ハチドリのひとしずく」の話が出てきました。
この物語は、たった17行の短い物語。南アメリカの先住民に伝わるお話らしいです。
ちょっと興味がわいたので、すぐアマゾンで購入し、読んでみました。
どんな話か概要を言ってしまうとそれだけで、物語のすべてを語ってしまうことに
なるのでここでは書きませんが。考えさせられる一言があります。
I am only doing what I can do.(私は、私ができることをしているだけ)
自分がやっていることは、ほんのちっぽけなことかもしれない。
周りから何を言われようが、自分ができることを、身の丈にあったことを、精一杯やる。
やり続けることに意義があり、やっているうちに共感する仲間も出てくる。
自分の信念を持って、それを貫く力がこれからの時代は必要ですね。
これを見事に表したお話。
昔から分かっていた真理が、この時代となってようやく表に出てきたのかも。