ハチドリのはなし | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

先日の、立志教育支援フォーラムの模擬授業の中で、
志を持つことの大切さを伝える際に、「ハチドリのひとしずく」の話が出てきました。

この物語は、たった17行の短い物語。南アメリカの先住民に伝わるお話らしいです。
ちょっと興味がわいたので、すぐアマゾンで購入し、読んでみました。

どんな話か概要を言ってしまうとそれだけで、物語のすべてを語ってしまうことに
なるのでここでは書きませんが。考えさせられる一言があります。

I am only doing what I can do.(私は、私ができることをしているだけ)

自分がやっていることは、ほんのちっぽけなことかもしれない。
周りから何を言われようが、自分ができることを、身の丈にあったことを、精一杯やる。

やり続けることに意義があり、やっているうちに共感する仲間も出てくる。

自分の信念を持って、それを貫く力がこれからの時代は必要ですね。

これを見事に表したお話。
昔から分かっていた真理が、この時代となってようやく表に出てきたのかも。