ちょっと考えれば | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

原発について国が国民の意見を聞く会が、各地で行われていて、
先日も名古屋で行われました。

しかし、推進派のはなし、エリア外の人が入っていたり、電力会社の社員が入っていて、
当然のことながら反発をくらっている。

抽選のはずなのに、こうも電力会社の人が入っているのは、違和感がある。
だれがどうやって抽選したんでしょうね?

これだけ話題になって、
結局、これ以降の会では、電力会社の人を選ばないといういうことと、
原発0%の人が圧倒的に多く、3人から6人にするというふうに変更になった。

この話でも、国民の意見の大多数は0%ということがわかる。

各地でこれだけ、反発運動が起こっている現状。
ここ最近で、ここまでの運動が起こっているのはそうそうない。

原発も再稼働したが、「大丈夫」をどういう基準で出したのか?
福島の原発は1年たった今でも、始末ができていない状況なのに。

自然の力は偉大である。
人が自然を支配することはできない。
それがわかった出来事だったのに、わかっていない。

この大人達の行動を見て、子どもたちはどう思うんでしょう?
ちょっと考えれば、「なんか変」って感じる子が大半じゃないでしょうか。