素直であれ | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

学校の授業もあまり進まない時期にはいり、ここから8月の2ヶ月間の過ごし方が、
後に繋がってくるわけですが、昨日のテストの振り返りのなかで、夏休みに向かって
今の課題は何で、それをクリアするためにどうしたらいいかを考えて、みんなで
意見を伝え合いました。

いろんな子どもたちを見てきて、ここからどういう子が伸びていくか
逆にどういう子は停滞するかは傾向があって、

まず伸びる子は、目標高が明確な子。ただそれだけではダメで、そこに行くことで、
どうしたいかというその先の目的が見えている子は変化が出ていきます。

目先に追われている子は、成績のことであたまがいっぱいになってしまい
伸びないことが多いのです。

また、伸びる子は「主体的で、素直」なんです。
積極的にいろいろ取り組み、アドバイスをもらったらそれを素直に受け入れて、自分の
ものにしていく。

伸びない子は、「受け身で、素直でない」。
素直ではないとは、自分の中のプライドが邪魔をして、受け入れることを拒み、
うまくいかない我流で突き進もうとしてしまう。

もちろんプライドはどの人にもあって、皆価値観は違うため、仕方がない部分はあって
すべてを受け入れる必要はないと思います。
でも「素直な部分」はやっぱり必要なんですね。

このパターンは、実は比較的テストの成績が取れる子に多くって、
でも突き抜けられない子はここでよく引っかかっています。

ここに自分で気づくと、変化が出てくるのに、いつももったいないなぁって思います。