日本では午前8時59分59秒と午前9時0分0秒との間に8時59分60秒を挿入し、1日が24時間1秒になる。
この瞬間を体感したいなぁ-。でもきっと家を出ちゃってる。
残念。
時間が1秒増えることで、機械ものがどうなるかが気になるところ。でも、日本の標準時を管理する独立行政法人、
情報通信研究機構の担当者は、
「対応が必要な事業者は準備しており、システム障害などの懸念は小さい」と言っている、と書かれていました。
実際はその時間がこないとわかりませんけど、前の時もそんなにわーわー言った覚えがないので、いいのでしょうね。
情報通信研究機構のシステムからの信号により、放送局の時刻運用システムなどは多くの場合、
自動的に調整されるそうですが、一般的な電波時計では、次に時刻が自動調整されるまで1秒ずれた状態になるなど、
手動での調整が必要なケースも。
NTTグループの「ひかり電話」の時報サービスでは、午前9時の正時を知らせる電子音が通常より1回多く鳴るそうです。
ちょっと聞いてみたい。
うるう秒が必要なのは地球の自転速度が厳密には一定ではないため。
世界共通の標準時は現在、数十万年に1秒しか狂わない高精度の原子時計に基づいて運用されており、
数年に1度うるう秒を入れることで、地球の自転とのずれを解消しているんですって。
1972年に始まり、今回は25回目。将来的には廃止することも議論されているらしいですよ。
どちらにしても貴重な日ですね。