学びの方法を学ぶ | Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

Teacher Kuroda 奮闘記 【La C Lo】

愛知県日進市で、小中学生に数学&総合学習を行う「数学コーチングⓇ」、自己探求を行う「対話と探求」、様々な世代を対象に子育て、キャリア教育などを行う「La C Lo サポート」。
共育共創家の黒田忠晃が、日々の出来事、教育に対する想いなどを綴っていきます。

勉強というと、なんかいやなイメージが出てくる人も多いかも知れません。

「勉めを強いる」

強いるというのが、やらされている感というか、受け身というか。
だからきつい。

子どもと話をしていて、テストになると緊張するということが出てきたので、こう質問をしてみました。

「どうしたら、少しでも緊張をとることができるかな?」

そうしたら、

「楽しむ!」

という言葉が。

思わず、「おー、いいね~!!!」

男の子ならではの発想かもしれませんが、
問題を敵だと思って、やっつけながら進む。全部解けたら、敵をやっつけてレベルアップ。
苦しいこともある。ときに敵から、眠らせる呪文を唱えられ、それにかかって寝てしまったり(笑)
レベルアップするうちに、ボス(難問)をやっつけるためのアイテムや呪文を手に入れて、最後はボスに挑む。
そして、ついにはボスを倒し、賞賛を受ける。

RPGのようなイメージが、子どもの言葉から出てきました。

NLPでいえば、まさに「ヒーローズジャーニー」。
これなら、楽しめる。目的を持って、冒険に出るわけです。

やや話がずれた感もありますが、結果的に、もう勉強ではなくなっている。主体的な「学び」。

具体的にどうやって学ぶかの手法をたくさん知っておくと、さまざまな場面で応用が効いてくると思っています。
学びの方法を学ぶ機会ってあんまりないのかなぁって。

そこで、これを共有する場をつくろうと企んでいます。