昨日、家庭環境の話を話を書きました。
もちろん、環境だけでなく、親自身の変化も在ると思います。
さて、こんなシーンを今までよく見てきました。
子どもが「勉強しなさい」って言っても勉強しない→塾に入れれば勉強する→だから塾に入れる
この親の論理で、子どもが振り回されている。
僕が見ていると、根本原因が探れていない場合が多く、短絡的にこの結論に持っていってしまっている。
結果どうなるか。変わらない。
結局は自分自身である。誰かがどうのこうの言う話ではないのです。
本人がどうしたいかだけ。
どうしても伸ばしたいと思えば、何をやっても伸びる。
このパターンの場合は、ほとんどの場合「親自身が子どもが勉強している姿をみて、安心したい」という気持ちが強い。
もっと根本原因を見てあげることが大切。
先日の保護者会でもありましたが、相手を変えることはむずかしい。自分が変わった方が早い。
自己実現欲求だけで動くのではなく、視点を変えて、幅広い視野で子どもを捉えてほしい。