昨日朝日新聞をホテルで読んでいたら、五月病の話が書かれていました。
確かに、あまり聞かなくなりました。ゴールデンウィークがあけたころから、やる気が出ないって症状。
でもなくなったわけではなくって、ストレスが多様化し、年中ある。しかも新人だけでなく、大学では3年生以上の相談が増えているそう。
新入生は、昔に比べ、サポート体制が強化されているので、その効果が出ている反面、学年が上がるにつれて、就職活動や研究室での人間関係、留年の悩みが増えている。
会社でも五月病は昔ほど注目は集めていないそうですが、最近の新入社員は、むかしより前向きなので予断は許さないそう。
日本生産性本部が新入社員に実施した数千人規模の意識調査では、会社を選んだ理由について、「能力、個性を活かせる」「仕事が面白い」を選んだ人が昨年は、37%、27%と高く、40年前と比べて、倍増、ここ数年で急にふえているんだそうです。
だから、現実を知った時の落胆が大きくなるので危険な傾向とのこと。
この記事を見て、学生と企業のミスマッチが年々大きくなっていることも原因のひとつのように感じました。
このギャップをすこしでも埋めるために、学生の頃から、自分をしっかり見つめ、キャリアを描いていくこと。このきっかけを、学校、家庭で作ってあげたいものです。
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