昨日は中3生の卒業日。2期生が巣立ちの時を迎えました。
何か想いを語り出すと泣きそうになるので、いつもと同じように授業を進めました。
終わりの時は刻々と近づき、教えるべき内容は全て終了。
卒業祝の意味も込めて、プレゼントとメッセージをしたためたカードをお渡ししました。喜んでくれて本当によかった。他とは違うもの、自分では買わないようなもの、そして長く使ってもらえるものと思いずっと物色してきて、結局はベタなものになってしまいましたが、とっても喜んでもらえてよかったです。
そして、最後のメッセージ。
一人一人が、スクールに入ってくれた時期を振り返りながら、僕が何の目的でこれをやっているのかという想い、夢や目標を持てるひと、すなわち主体的市民として生きていくことがこれからの時代は大切であること、そのきっかけを少しでもつかんでもらえるように、あれこれ実践してきたことをお伝えしました。
そして、卒業したら終わりではなく、何かのご縁で繋がった絆を大切にしたいこともお伝えしました。
伝えているメッセージは難しいこともあるかもしれません。でも心のどこかには引っ掛かってもらっているはずなので、どこか必要なタイミングで、子どもたちの心の中に出てくることを願っています。
また困ったことがあれば、いつでも声をかけてほしいし、そういう場があるだけでも、1人で抱えることなく、安心して前に進んで行けるんじゃないかなとも思うわけです。
感謝の気持ちが飛び交う、ほんとうに暖かい時間となりました。
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