【(大切な仲間)フィリピン滞在記88】
【(大切な仲間)フィリピン滞在記88】若い2人のフィリピン人先生と食事をした。ともに20代。日本で働いていた経験がある。「日本の印象はどうでしたか」「とてもきれいな国でした」彼らはきれいな日本に驚く。きれいと言うより、人があまり歩いていない。フィリピン人先生が言う。「仕事は難しくありませんが、単調で大変でした」日常会話にはほとんど問題がない。意欲も能力も高い。単調な仕事だけだとしたらもったいない。本人の将来のためにももったいない。日本で若者を教えていた私なのでよくわかる。若者の能力の差はない。情報の差もない。今は皆スマホを持っている。IC機器も日本より進んでいる。彼らは高い意欲と人間性を持つ。自分の問題として物事を捉えている。問題があれば自分の責任。成人した大人の感覚だ。自分より周りを心配する。特に家族を一番大切に思っている。(よさこい音頭を踊る生徒たち)教室でよく聞く質問。「どうして日本に行きたいのですか」「日本が好きだからです」よく聞くとアニメの影響が大きい。日本のことをよく知っている。例えばドラえもんを知らない若者はいない。親の世代も同じ。国民全てがドラえもんをよく知っている。彼らはのび太やジャイアンの住む街を知っている。日本の街のイメージを持っている。「小さい頃の夢は何でしたか」「ドラゴンボールになりたいと思っていました」「はぁ?」一同大爆笑だ。「日本のどこに行きたいですか」「横浜です」「それはどうしてですか」「ガンダムミュージアムがあるからです」教室ではこんな具合だ。2人の若いフィリピン教師に聞く。「日本でまた働きたいですか」「はい、また行きます」理由を聞いてみる。「今の給料の5倍になります。日本の技術を学びたいです」ホテルのシェフの仕事らしい。「ずっと日本にはいません。彼女がいますから」彼らにとって家族との関係は大きい。家族とどう暮らすか。日本で暮らすための大きな条件だ。意欲と能力の高い彼ら。明るくて素晴らし人間性。しかも日本が大好き。貴重な人材というより我々の同士だ。日本人にとってとても大切な仲間だ。