Même si tu revenais - 1967 | En Hommage à Claude François

En Hommage à Claude François

内向的なのに野心家で、神経質で完璧主義者なのに生き方が下手。優しさに満ちているのに激情を秘めて孤独。嘘つきなのに愛らしい。「芸人」と「詩人」の二面性の中で揺れながら進むあなたに、わたしの心臓は共振し、初めて見たときからもうずっと震えが止まらない。

迫力あるダリダ 

歌自体も 重い歌だから 

クロードは 

雨の中で ダヌモアで 

歌っている 

 

ダヌモアが 

荒れてしまう時間(今は管理されています)が来ることなど 

思いもしないで 

 

Dalida & Claude François - Même si tu revenais (estratto) - 1967

 

もし君が戻ってきても

町はずれの遠く
小さな忘れられた場所
音も無い空の下
険しい道の奥に門があって
扉を開くと突然

アプローチの向こうに大きな屋敷
誰もいない大きな屋敷
「貸家」と書かれた
小さな看板がかかっている

もし君が戻ってきても
もうだめだと思う
僕らの愛は死んでしまった
もし君が戻ってきたら
僕はただ苦しむと思う

風が強くなり
2階では 雨戸ががたがた言って
今も閉まらないきしむ雨戸が
僕らの愛を隔てていた
君は約束したけれど ある日

ある日 いつものように
僕は君を待っていた
明け方まで
でも 君は来なかった
何か月たっても
僕は心とは裏腹に
君を待ち続けている
今でも 君を待ち続けている 
でも

でも

もし君が戻ってきても
もうだめだと思う
僕らの愛は死んでしまった
もし君が戻ってきたら
僕はただ苦しむと思う