A- Ann Mary | En Hommage à Claude François

En Hommage à Claude François

内向的なのに野心家で、神経質で完璧主義者なのに生き方が下手。優しさに満ちているのに激情を秘めて孤独。嘘つきなのに愛らしい。「芸人」と「詩人」の二面性の中で揺れながら進むあなたに、わたしの心臓は共振し、初めて見たときからもうずっと震えが止まらない。

高潔? 

堕落? 

しあわせに理屈はいらないのに 

高い低いと言っているから 

(しかも自分のことを) 

すなおに喜びを認めることも下手くそになる 

ただ 

愛するだけいい 

きっと それが一番怖いのね 

 

Claude François Anne Marie

 

 

Ann – Mary

もし あなたを愛さなければ
高潔のままだったのか
でも わたしは怖い 
高いところに いることはできない
もし 天使の仮面をつけたあなたを前にして
わたしの愛欲がためらうなら それは罪
わたしの太陽も居場所も消える・・・

Ann – Mary あなたの体内で
わたしは鳥のさえずりを聞く
そこでは どうしても顔を伏せる
でも あなたは わたしから遠くにいるかのよう・・・

それがどこなのかは知らない
半身の狂ったみずがめ座
ただ半身の男 女はいない こどもはいない・・・

Ann – Mary あなたの体内で
わたしは鳥のさえずりを聞く
そこでは どうしても顔を伏せる
でも あなたは わたしから遠くにいるかのよう・・・

Ann – Mary あなたのキスで
たくさんの夢を忘れる
あなたの愛を知ると
何もしたくなくなる・・・