文献からではなく、経験から・・・。
現在、出産予定日は、最終月経、超音波断層法によりCRL(頭殿長)などから決める。
まあ、むかしは十月十日(とつきとうか)・・・。あるいは、受精をしてから280日目。
出産予定日を簡単に「計算」できるグッツもある。
いずれにしも、多くの妊婦さんは、妊娠したかも・・・と思うと病院やクリニックあるいは助産院を訪れ「出産予定日」を教えてもらう。さらに母子健康手帳にも記載される。
さて、この出産予定日であるが、妊婦さん本人さらに家族とっても、大きな意味をもっている。
もちろん、私たち助産師にとっても重要。早産ではないか過期産ではないかという判断をするために。
妊婦さんは、出産予定日に向けて心身の準備のみならず、新しい命を迎えるために、様々な物的な準備もするだろう。それは当然その家族も同様である。わが子や孫とで出会えることを楽しにみしているのだから。
多くは、出産予定日の前後に出産になる。
ところが、お母さんのお腹の中の居心地が良いとついつい長居をする赤ちゃんがいる。
それが、1日、2日くらいなら家族もあまり気にしないのであるが、4日、5日、そして1週間を過ぎるとしびれを切らす。
それが、妊婦産にとってはプレッシャーになることが多い。他でもない、妊婦自身が早く会いたいなぁとおもっているわけだから。
医学的にも、出産予定日を2週間過ぎると、様々な問題が起こることが多いので、多くは41週を過ぎると何らかのアクションをすることが多い。
まあ、言ってみれば「分娩誘発」である。陣痛促進剤を使用して陣痛を起こすのである。
しかし、薬は万能ではなく、反応しないこともある。赤ちゃんもお母さんも「医学的」に元気であれば、様子をみることが可能である。
しかし、「よぉーし。今日は頑張るぞ」と思って挑む、妊婦さんそしてその家族にとっては、薬が効かないというのは、相当のストレスである。
医師が「今日は、打ち切り」といえば、打ち切りになるが、その後のフォローをどのようにするか、結構難しい。
出産予定日はあくまで目安!といったところで意味がないし、お母さんのお腹の中が居心地が良いみたいねといっても、なかなか・・・。
どんなふうに声をかけてもらいたいですか??