2024年8月。

赤いちゃんちゃんこ記念で

5年ぶりのヨーロッパ旅に復帰しました。

初めての北欧、3か国の周遊旅です。

 

 

 

 

ストックホルム大聖堂は

1300年代に建てられた歴史ある教会。

戴冠式や王室の結婚式などが行われる

格式の高い教会です。

入場料は大人100スウェーデンクローナ(約1430円)。

 

今回の旅はほとんどの国でユーロが使えるのですが

スウェーデンは独自の通貨。

両替をどうするか悩んで

スウェーデンクローナの手持ちはなかったのですが

結果的には現金を使う場面はなかったです。

もちろん教会の入場料もタッチ決済でピッ!

(住信SBIネット銀行のVISAデビットを使用)

 

 

 

 

戴冠式や王室の結婚式が行われると聞いて

もっと広い身廊をイメージしていましたが

案外、こじんまりしています。

 

 

 

 

教会の上を見上げると

ある一角だけ天井画が描かれた部分があります。

これは1346年に作られたという

聖母マリアに捧げられた礼拝堂だった場所。

ストックホルム大聖堂は

14世紀から15世紀にかけて増築され

最終的には周辺に作られたいくつかの礼拝堂を

ひとつの空間として統合し現在の形になりました。

 

 

 

 

さすがに豪華な説教台。

身廊天井のリブヴォルトは

デザイン性が高くて華やかです。

 

 

 

 

王冠の天蓋が施された装飾の下は王族の座席エリア。

 

 

 

 

教会東側のバラ窓はキリストと十二使徒でした。

 

 

 

ストックホルム大聖堂の見所のひとつが

この聖ジョージとドラゴン

 

 

 

 

4世紀の伝説を彫刻にしたというこの作品。

ドラゴンのトゲはヘラジカの角なんだって!

 

作者に関する署名などはないそうですが

さまざまな観点からの研究で

ベルント・ノトケの作品だといわれています。

ノトケといえば

この後の旅のネタバレになっちゃうけど…

 


 
 
タリンで出会うことができた死のダンスの作者。
不思議な縁を感じます。



 

 


こじんまりしているけれど

荘厳で神聖な空気が漂う

ストックホルム大聖堂を楽しんだら

あっ!もうこんな時間!

急いで次の場所に向かいます。