今回の記事は中盤からほぼグチ。

長文になりますので

興味のない方は読み飛ばしてくださいね。

 


 

2023年の

旅おさめ&恒例のイルミネーションツアーは

極寒のソウルへ。

トラブルまみれで

トラウマ級の旅になってしまいました。

 

 

本まぐろ天身とうなぎさまを堪能して

満腹満足で出発ゲートに向かいます。

 

 

 

 

ゲートはウイング側の142番。

結構、距離があるので少し早めに向かいました。

 

 

 

 

搭乗予定時刻になっても案内される気配は見えず。

じりじり待って

ようやく出発時間間際に

遅延とゲート変更の案内アナウンス。

2時間遅れになるようです。

 

まずは

前日入りしてソウルで待っている

旅の同行者に遅延を知らせて

今回利用しないつもりだったラウンジへ向かいます。

 

 

 

 

はい。お約束のキャセイパシフィックラウンジ。

毎回、羽田での乗継時間はたっぷり取ってますが

今回はソウルで先発の同行者が待っているので

ワタシにしては乗継時間タイト。

(といっても2時間ちょっとはあったけど)

利用は諦めていたのですが

せっかくなのでここで時間をつぶそーっと。

 

 

 

 

キャセイ便が出発する直前だったので

適度に利用客が引いたラウンジ内。

 

 

 

 

小腹を満たすつもりで

フルーツとわらび餅、

シグニチャーカクテルの

キャセイパシフィックディライト(ノンアル)を。

うーん。優雅な午後!

…とのんきに構えていますが

このとき、嵐は確実に忍び寄っていました。

 

 

 

 

外が薄暗くなってきました。

出発までここでのんびりしたいけど

このラウンジは17時でクローズしてしまいます。

 

 

 

 

後ろ髪を引かれながらも

ラウンジを後にします。

今回も素敵な時間をありがとう!

 

 

 

 

新しい出発ゲートは137番。

第3ターミナルでは初めてのバスゲートでした。

 

 

 

 

この時間だからなのか

それとも毎日こんなカンジなのか

バスゲートゾーンは大混雑!

海外のエアライン利用がほとんどでした。

 

 

 

 

大混雑のゲート前で搭乗を待っていましたが

またまた搭乗予定時刻を過ぎても

何のアナウンスもなく時間だけが過ぎていきます。

 

18時を過ぎた頃に

ようやく運命のアナウンスが。

 

予定していた機材の不備により

代替便を手配しておりましたが

手配に時間を要しており

出発時刻が

明日の朝7時25分

変更になります。  

 

えええええええーーーーーーー!

さらっと言ったよね!

明日の朝って!

このあと夜7時じゃなくて?

どういうことなの???


 

頭の中パニックになっているところに

スマホに届いたこんなメール。

間違いでも冗談でも無いようです。

 

 

 

 

とりあえずすぐにカウンターに向かい

今日中にホテルに入れないと困ることを伝え

この後の便に振替をお願いしました。

 

 

 

 

無情にも

電光表示も翌朝7時25分発の表示に。

 

 

 

 

すでに当初の出発予定時刻から2時間半が経過。

金浦行きのJAL最終便の出発は19時過ぎ。

その他、ANA、アシアナ、大韓航空の最終便も

搭乗時間が迫っています。

 

カウンターは

押し寄せる利用客の問い合わせ対応でパニック状態。

 

その後も進展がないので

振替状況を何度か確認したものの

手配中とのことで待機。

 

19時を過ぎた頃

振替便に案内される数名の名前が呼び上げられ

隣の出発ゲートへの移動を告げられました。

ワタシの名前も入っていたのでひとまず安心。

 

友人にこれから出発できそうだとLINE。

その頃友人はソウルのホテルで

ワタシのクレカがないと入室できないと

ホテル側と一悶着あったようです。

そのやり取りと振替便手配ですでに疲労困憊。

 

案内された出発ゲートで待っていた

ワタシを含む数名。

並んで待たされていましたが

またまたその後の案内が無く10分ほど経過。

金浦行きの飛行機にホントに間に合うの?

嫌な予感がしたその時。

 

振替便を

アシアナで手配していましたが

断られたので

みなさまも

明日の便への搭乗となります。 

 

どんな罰ゲーム?

口を開けて食べようとしていたごちそうを

眼の前で取り上げられた気分。

泣きたいけど泣く気力も無いです。

とりあえずソウルにいる友人に

到着が明日の朝になることを報告。

ワタシ以上に友人、ぼーぜん。

(そりゃそうだ)

 

この後は出国取り消し手続きのため

列に並べと案内されました。

 

 

 

 

この列ねポーンポーンポーン

振替便に案内される予定だった数名は

この列の最後尾に回ることに。

それさえ案内もなく当て所もなく立ち尽くす人も。

 

ちなみに出国取り消し手続きは

1度に20名程度しか対応できないらしく

この列にならんでも1時間以上はかかりそう。

 

この嵐に巻き込まれている最中

前夜に那覇でともに飲みあかした

懇意にさせていただいている

旅ブロガーさんたちとやり取りしていました。

この列の写真を送ったら

ファーストクラスラウンジで

待たせてもらっては?とアドバイスを受けました。

 

 

 

 

ダメもとで事情を話すと

ラウンジスタッフのベテランさんが出てきて

丁寧に案内してくれました。

涙が出るほど嬉しかったです。

地獄から蜘蛛の糸ってカンジね笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

 

このあと夕食食べられるかわからないので

お寿司とサラダをいただいて自宅にも報告。

 

ラウンジで1時間ほど待機した頃

ラウンジスタッフが

手続きの順番がきたことを知らせに来てくれました。

 

 

 

 

さっきのバスゲートに戻ってきました。

時刻は20時をたっぷり回ってすでに21時前。

このあとさらに

立ったまま並ばされて案内もなく10分経過。

みんな疲れきってるのよ。

わざわざ立って並ばせたあとに放置って!

せめてギリギリまで座らせてくれない?

(ワタシはラウンジで休ませてもらってたけど)

 

 

 

 

出国取り消しの手続きのため

ここに案内されたのが21時15分。

 

ここで痛恨のミスが発覚!

出国手続き時にスタンプもらおうか迷って

今回はもらっていなかったのですが

スタンプもらっていたら

以前、大魔王さまがもらっていた

貴重な出国取り消しスタンプを

ゲットできていたらしい…。

 

ちなみにスタンプ無しだと

システム上の手続きだけで終了なので

何の証拠も残りません。

 

 

 

 

意気消沈、疲労困憊でイミグレを逆行して

JALスタッフからこんな紙を受け取りました。

これ渡しながら

「ホテルに行ってください」で終了。

 

その間、荷物を受け取りたいと申し出るも

渡せないと拒否され

着替えや化粧品、下着など

どうすればいいのか訊くと

購入したレシートですべてバックされると。

 

この日泊まれなかった

ソウルのホテル代に関する補償についても

翌朝のチェックインカウンターでしか

事情を知ることができませんでした。

 

 

 

 

着の身着のままでとぼとぼホテルへ。

といっても場所も知らなかったので

フロアにいる人に訊きながら。

トホホな気分でホテルに向かいましたとさ…。