2022年6月。

前回のバンコクから1か月後。

今年2度目の海外へ出かけました。

10年ぶり3度目のホーチミンです。

 


朝食を終えて

この日はベルトラで市内観光を予約していました。



これまでのホーチミンでは

必ず市内観光を入れていたのですが

同じルートとわかりつつも

毎回別の同行者なので今回も。

クチトンネルはこわいし

メコンデルタは遠いし暑いと聞いていたので

結局いつものお決まりコース。


他の参加者がいるのかと思っていたら

貸切観光でした。



 


JALパックでも利用している会社のようです。



 


最初にやってきたのは統一会堂。

もちろんワタシは3回目ニヤニヤ



 

 


でも、同行者は初めてだというので

ガイドの説明付きでよかったです。



 


1976年に

ベトナム社会主義共和国として国が統一されてからは

統一会堂と呼ばれていますが

ベトナム戦争以前は

南ベトナムの大統領官邸として使用されていました。



 


国賓との会議室。



 


赤い絨毯と深紅のソファー。

高い天井とシャンデリア。

高貴な空間だと一目でわかる造りの部屋が

あちらこちらにあります。

部屋の片隅に見えるベトナムの国旗。

大統領官邸時代は

南ベトナムの国旗が飾られていたそうです。



 


きっとここでは

数々の歴史的な話し合いが持たれたのでしょうね。



 


統一会堂で一番好きなのがこの竜の絨毯。

5つ爪の竜は竜の中でも最高位とされていて

古代中国では皇帝しか使うことが許されなかった竜。

この空間の位の高さを知ることができます。


琉球王国時代に冊封使を迎えていた影響で

沖縄にも数多くの竜の飾り物が残されていますが

それはすべて4つ爪です。

琉球王国の国王といえども

4つ爪以上の竜を使うことが許されなかったのです。

ただし、竜の爪の数に関しては

古代中国側が敷いていた冊封体制での決まりなので

日本本土ではあまり意味はなかったもよう。

日本国内での竜の爪の数はバラバラのようです。


ソウルの景福宮には7つ爪の竜がいます。

これは古代中国の皇帝よりも

李氏の位が高いと示すために作られたのだとか。

竜の爪の数で楽しめる歴史があります。

海外で竜を見かけることがあれば

ぜひ爪の数をチェックしてみてくださいね。



 


木象嵌の壁画と家具。

パッと見、地味ですが

恐ろしいほど手が込んでいる造り。



 


ガイドのタオさんが

分かりやすく説明してくれました。

1975年4月30日のベトナム戦争終結で

南ベトナムの首都サイゴンは消滅。

ベトナム社会主義共和国のホーチミン市に変わりました。


タオさんはサイゴン出身。

サイゴンからホーチミンへの移り変わりについても

いろいろ話してくれました。

子供のころ毎朝歌っていた国家が

変わってしまったのが一番大きな変化だったそうです。

当時の国家を小さな声で歌ってくれました。

やはり大っぴらには歌えないそうです。



 


ここは大統領の居住空間。



 

 


毎回、写真に撮ってしまう象の足。

親子なんでしょうね。

これも当時の権力を現す象徴的な飾り物だとか。



 


そしてタオさんがこっそり教えてくれた

この模型の秘密。

船が掲げている旗が南ベトナムの国旗。

黄色地に赤の三本線。



 


大統領の居住空間には

映画館やボーリングスペースなど

娯楽室も完備されていたようです。



 


麻雀台まで。



 

 


屋上にはヘリポート。



 


この日は日曜日。

海外からの観光客はまだまだなんだそうですが

国内旅行を楽しむベトナム国民で大にぎわいでした。



 


地下に移動すると

建物のイメージが一変します。



 

 

 


ベトナム戦争時には

米軍の作戦基地としての役割も担っていたので

当時の通信設備や指令システムが残されています。



 


お土産品が気になりましたが

あまり時間がないので移動します。



 

 

ツアーバスに乗り込んで

次の場所へGO!