何も欲しくないのに渇いていてしょうがない。
気持ちがひび割れる。
何かを汚したくて汚れたくてしょうがなくなる。
何か柔らかいものをゆっくり潰すみたいな生モノっぽい感覚。
どこかへ行きたいのにどこにも行く宛がないみたいな。
拒絶されないことを知っていて、人の弱いところへ甘える。
ゆっくりと水の中に沈められていくみたいに苦しい。
それでも手を伸ばしてしまう。
そこはキレイな箱の中。
箱の外は汚い世界で、暗くて痛くて怖いものが沢山あって。
箱の中にいれば汚れずにいられることもわかっていて、
だけど箱の中では何かを感じることは出来なくて。
でもそこを一歩踏み出してしまった瞬間からもう後戻りはできない。
だけど例えばそれが吐き出すみたいに汚くて、人間臭いことでも
わたしはそうすることでしか生きていけない。