まあ、だいたい想定通りという感じでしょうか、FOMC。事前通告通り金利を0.25%上げたけど、引き上げ回数見通しを年7回(みんなの予想は6回くらいだった?)にしてみたり、QT(量的な引き締め)のタイミングがコンセンサスより1−2ヶ月前倒しっぽかったり、全体的にはほんのりと引き締め加速な内容でした。但し、昨晩のNY市場はテック株を中心に上昇。とりあえずイベントをこなしたので買い戻しと言ったところでしょうか。
昨日は中国株式市場が急騰。その流れでUS市場でも中国関連株が大幅に上昇。中国の政府高官が株式市場を擁護する発言をしたことから「あ、こいつらやっぱり経済対策やるな」と思われた様子。まあ、実際に中国は金融緩和姿勢を明確にしていますし、ここからは財政的な刺激策も出てくるでしょう。ロシア・ウクライナ情勢は不透明ながらも仲直り?っぽい兆しがありますが、中国の総需要刺激策が出てきたら資源・エネルギー需給がもう一回引き締まるだろうなと思うのは私だけでしょうか。
FRBによる金融引き締めという悪材料イベントが一旦は出尽くしたということで、グロースというかテック株が短期的に買い戻されてはいますが、長続きはしないだろうと私は思います。むしろ、爆食中国の景気梃入れにテーマがシフトする以上、コモディティや素材、資本財のリバーサル相場が再来するだろうと予想しています。残念ながら、グロースとパッシブETFの低迷ははまだまだ続くでしょう。
しかし、ロシア・ウクライナ停戦期待ではっちゃけた感じの欧州株。ほんまかいな。プーチン、全然信用できないんすけど。右手で握手しながら左手で刺すみたいな感じではないかなあと。この問題、まだまだ続きそうな予感がしますが、今日もほんのり頑張ります。