昨日は、USの30年債と5年債の利回りが逆転。いわゆる逆イールドというやつです。本来、金利というものは長期になるほど上昇するものですが、将来の景気後退を市場が織り込むと、稀にこういった逆転現象が起きます。でも某GSやJPMのストラテジスト様達曰く「心配ないさ〜♪」。なんでも、債券よりは株がマシなので、相対的に株式に資金が流れるだろうと。よって、株式を保有しておけば良いのだとか。それに、景気後退が起きるのは2年くらい先だろうから、今は気にしなくても大丈夫、大丈夫とも。いやあ、それって詭弁にしか聞こえないっす。

 

それにしても、昨日の黒田日銀による無限国債指値オペには驚きました。でも、エコノミスト諸氏によると、そもそも黒田日銀がYCC(イールドカーブコントロール)政策を変更していない以上、金融市場局(日銀の実動部隊)が特に何も考えずにオペを実行するのは当然だとか。まあね、組織としてはそうでしょうね。それにしても、政策の柔軟性が無さすぎじゃね?ただでさえガソリンの値上がりをどうするかで国会が盛り上がっているのに、円安トレンドに中央銀行がお墨付きを与えるような目立つ行動は控えるべきだったのでは?と私としては思うわけです。黒田総裁のプーチン化が進んでいるのだろうか。。。

 

昨晩は原油市場も一旦の調整がありました。上海の都市封鎖で中国経済の後退懸念が高まったからだとか。いやあ、その議論、また繰り返すのですねえ。そもそも都市封鎖しても数日だろうし、一方で封鎖解除後には景気刺激策を実施するでしょうから、こちらの方こそ気にする必要ないと思うのですけどね。

 

そんな感じで、短期的にはやや難しい局面となっておりますが、引き続きゼロコロナ政策懸念で売られた中国関連株で為替感応度も高い銘柄を拾いつつ、基本的に資源エネルギー関連も強気継続、一方でここもと買い戻されたブルーチップ(機関投資家の皆さんが大好きな優良株)のショートを積み増す感じで行こうと思います。今日もだいたい頑張ります。