なんかもう、売電じゃなくてバイデン大統領がおかしなことになっています。ダメな野党の党首みたいな感じです。我慢して400兆円から200兆円に減額したのに、マンチン議員に反対されて財政支出法案が議会を通過する目処は立たないし、労働力不足とサプライチェーン問題のせいで(ある意味、自分達が撒いた種でもあります)インフレが止まらない。国民の不満が鬱積して、バイデンさんの人気がどんどん落ちていく。イライラが止まらないバイデンさん。

 

こんな時は八つ当たりだ。インフレは原油高のせいだと。まずは中東にお前ら増産しろやと恫喝するも軽く無視されます。今度は石油精製会社が何か不正でもやっているのではないかと斜め上からの発想でFTCに調査を命じてみたり(多分、何も出て来ません)。挙句のはてに、伝家の宝刀、原油備蓄放出やるやる詐欺。ええ、そう言うのなら、原油備蓄をさっさと放出しましょうよ、バイデンさん。供給危機でもないのに、やれるものならやってみなさいと。

 

そして中国にも八つ当たり。北京五輪ボイコットを検討中とか。ひどいな。でも、よく読むと、外交的ボイコットと言っているので、スポーツ選手には関係なさそうです、いや、よかった。US政府の高官が派遣されないだけなので、どうでもいいっすね。むしろ、余計な経費が減って、米国の財政に優しいかも(笑)。

 

魔女狩り文化なんですかね。何か物事がうまくいかない時に、象徴的なスケープゴートを見つけたい的な。それが原油高だったり北京五輪だったり。あるいは、FRB(米国の中央銀行)議長だったり。でもね、いじめられっ子パウエル君からブレイナードさんにすげ替えたとしても、あまり変わらないと思うのですよね、やることはテーパと利上げの加速だけですから。