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宿泊先のホテルでは、毎朝、朝刊のサービスがありました。 もちろん時期的に、一面は連日、大統領選挙一色です。
ホテルの部屋でテレビをつけます。 こちらも大統領選挙、一色。 この“一色感”でいうなら、本国より上かもしれません。 ちょっと異常なくらい、日本は大統領選挙一色。 ここまで国を挙げて、大統領選で盛り上がってる国は、日本を除いて他にないのではないかと思います。 ヨーロッパでもここまでではないと思う。
2週間が経過し、多くの日本の方と実際に会うことになっても、もちろんですが、話題は大統領選。 各人、テレビや新聞の受け売りをかき集めた持論を展開されます。 で、必ずされる質問が「どっちが勝つと思います?」と、「どっちに勝ってほしいですか」。 ほぼ100%の確率で聞かれます。
残念ながら両方の質問に「わかりません」と答えます。 理由は本当にわからないから。
今現在、ニューヨークに住んでいる僕から、勝敗予想と、当選後の展開を聞きたい気持ちは手に取るように伝わってくるのですが、本当にわからないんです、両方とも。
そのくらい複雑になってしまっている。 もちろん、外国人で東海岸に住む僕としてはアンチ・横分け(トランプ)なのだろうけれど、コロナ以降の大打撃を受けた経済をおじいちゃん(バイデン)に立て直せるとは思わない。
なにより「CHANGE」と掲げ、颯爽と出現したスーパーヒーロー、史上初の有色人種大統領に裏切られた、とまで言わないが、期待はずれでガッカリさせられた記憶もまだまだ新しい。
今度の新大統領は政策もスタッフもオバマ時代を踏襲すると言われています。 悲観的なわけではないですが、もう、誰かに、何かを期待したいとは思わない。 特に、アメリカ合衆国大統領ていどに、助けてもらいたいとは思わない。 そう言った意味では、自分の中では、初の、何もワクワクしなかった大統領選、どっちが勝っても負けても、そう意味はない、と思わされた選挙でした。
で、日本の方も、トレンドとして大統領選を話題にはするのですが、じゃあ、どっちに勝ってほしいか、どっちが勝てば日本にとっていいことなのか、そのあたりまではよくわかっていないよう。
やっぱり、あくまでトレンドなのだと思います。 いちおうは騒ぐけれど、具体的な展望や希望は見えていない。 そのあたりは同じトレンドでもワールドカップやオリンピピックとは違うんだな、と感じました。 当たり前か。
「頑張れ!ニッポン!」、「メダル何個獲った?」のような単純な文脈では語れない。 なんとなぁく、バイデン派が、なんとなぁくトランプの、しかも政策や発言ではなく、人間性あたりを批判する(笑)そんな日本の人たちと連日、会ってきました。
今回の出張、自分の人生において、今後の展開を左右するミーティングを何個かしてきました。
出版社の担当とは、人生初の神楽坂の美味しいお寿司屋さんで、今後の自分の行くべき道を指南してもらいました。
とても大きな出張だったと満足しています。
お付き合いありがとうございました。
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