えっ！５００回？人に伝えるのって、何回言えば良いのか

こんにちは、口腔から免疫力を上げる

歯科医師・心理カウンセラーの松谷です。

(ドッグセラーピーのツキちゃん・♀2歳）

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2024年8月28日のメルマガ

えっ！５００回？人に伝えるのって、何回言えば良いのか

あなたは相手に伝えるとき、何らかの工夫をしているでしょうか？

人は自分には興味がありますが、他者の話しをほとんど聞いていません。

人に伝わるには、なんと５００回と言われております。諸説ありますが１０００回とも言います。私が毎日スタッフに同じことと１日１回だけ言っているのであれば、約３年間もかかる計算です。

さらに人は忘れる動物です。

エビングハウスの忘却曲線によると、２０分後は５８％、１時間後は４４％、１日後は３４％、６日後は２５％、１か月後はなんと２１％しか覚えていないということです。

誰かに何かを伝え続けたとして、しっかり習慣化するまでには最低でも５００回。何となく把握するまで２０回。

論より証拠で私自身、医院長として毎回毎回さまざまな事を伝えておりますが、ある程度の最低ラインにスタッフが育つまで約３年かかっております。

だからこそ、伝え方を工夫しなければなりません。

このメルマガも一緒です。SNSで発信しているから見てくれていると楽観的に思っている人がいますが、メールマガジンの開封率は５回に１度ぐらいであり、ほとんどの人が読まずに削除します。

忙しい時もありますし、体調が悪く読む環境でない時もあるからです。

では患者さんに対しどのような工夫をしているのか？

私の場合は、まず

①なぜ、それをするのか？（理由）

②それをしないと、どのようになるのか？（悪影響）

③具体的な方法（行動）

④最後に復唱させる（記憶）

④がとても重要です。私は、診療の中間に「最後にもう１度聞きますので、忘れないでくださいね」と言っておきます。すると患者さんの姿勢（目つき）が変わります。

私は医院に来る方々を「家族のように真剣に接する！」と心に決めて開業しております。

だからこそ、私のように熱いドクターが嫌いだという人には、「私が本気であなたの身体の健康や、一生死ぬまで自分の歯で食べることができるように指導いたします。ですから、これは共同作業になります。あなた自身が学ぶ気がないのであれば、他の医院に転院をお勧めします。お互いが不幸になりますから・・」と最初にお伝えしております。

そんな私があなたの人生をより良くするご縁の場を作りました。

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関東の方、リアルにお会いできたら嬉しいです！！！

今日も人生で最高の1日になりますように・・・

松谷英子

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