今日は『端午の節句』ですね🎏
鯉のぼりや兜飾りを飾って
柏餅を食べる日
というイメージを
もつ方が多いかと思いますが
なぜ、“柏餅”や“ちまき”を
食べるのかご存じですか?
柏の木の葉は、新芽が出るまで
古い葉が落ちないという特性から、
「家系が絶えない」「子孫繁栄」
と考えられていました
そのため、
柏の葉で巻いた柏餅は、
縁起のいい食べ物として
定着したそうです💡
一方、ちまきは、
端午の節句の行事とともに
中国から伝わったもので
厄払いの力があるとされていました
餅を巻く時に茅(ちがや)の葉
が使われていたことから
「ちがやまき」とも呼ばれ、
それがだんだんと短縮され、
“ちまき”と呼ばれるようになりました
今でこそ、両方とも
スーパーなどで
手軽に手に入りますが
柏餅を食べることは、
主に関東地方で定着した文化で、
関西地方では、
柏の木が育ちにくかったことや、
奈良時代からの伝統が
重んじられていたため、
昔はちまきの方が一般的に
食べられていたようです
余談ですが、柏の葉には
防腐や抗菌作用がある物質が
含まれているそうですよ〜🤗
昔の人の知恵ってすごいですね!!
今日はぜひ
ご家族に豆知識を伝えながら
柏餅を召し上がって下さいね♫
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