どこの誰か知らない女との、
楽しそうな写真をインスタにアップしたヤス。
私の嫉妬心は消えることはなかった。
「相手を信ぬく」「信じることが大事」
自分自身でそう言い聞かせている時点で、
私はヤスのことを心から信じてなかったのかもしれない。
それ以降、悪い習慣がついてしまった。
ヤスのインスタをくまなくチェックし、
(これは相互フォローなので自然な行為)
一緒にダイビングに行っていた女のインスタもチェックする。
ヤスがどんな人をフォローしているのかもチェック。
本当に自分が嫌になる。
しかし例の一件があってから、
不穏な空気は流れたものの
お互い喧嘩はしたくない、という想いは一致していたので、
別れる・別れない、の話もなく
季節は冬になっていた。
ヤスといつものように
まったりと週末を過ごしていたときのこと。
「クリスマス、どうする?」
嬉しかった。
「せっかくだしプレゼント交換しよー!」
「そうだね。あとはご飯くらい食べに行こうか!」
「いいねー♡楽しみ!」
「プレゼントはさ、せっかくだからたくさん使えるものを選びたい。予算きめてさ、自分が欲しいものをリクエストしようよ!」
、、、
予算。笑。
ヤスは年収で言えば私の3〜5倍くらいあるはずだ。
同じ予算で、しかも欲しいものをリクエストって、、、、
自分で買うのと同じじゃね?
相手が一生懸命選んでくれるものだから嬉しい。
相手が喜びそうなものを想像しながら選ぶから楽しい。
そうじゃないのかな。
まぁいいや。
この先結婚とかになれば、
そういうプレゼントの方が手っ取り早いし。
ということで、私はヤスにリクエストする、
なにか欲しいものを考えることにした。
(本音はプロポーズが1番欲しいんだけどね)
→次回、はじめてのクリスマス