楽しみにしていたクリスマス。




私はおニューのワンピースを着て


ヤスの家に向かった。


(今日はディナーだしね♩)






クリスマスプレゼントはお互い


事前にリクエストをしていた。

(予算2万円で笑)




私はせめて彼女っぽいものが欲しく、


ゴールドのネックレスをリクエストしていた。


少しはヤスに選んでほしかったので、


「こっちか、こっち!」


と、ふた通りのデザインをリクエストしていた。



一粒ダイヤのシンプルネックレスか、


その年限定のデザインのもの。


(第一希望はシンプルデザインなんだけど、ヤス選んでくれるかなー♡)



ヤスからのネックレスは、仕事で使えるネクタイを、予算内で数本、だった。








「お待たせー!」


「いこうかー!」



プレゼント交換は食事後にお家でするとして、



夕方までは時間があるので


観たいけどタイミングを逃してた


映画を観に行った。






クリスマスともあって、席はギリギリ座れるくらい満席。


周りはカップルだらけ。



私も世の中の幸せそうなカップルに属してるんだ、


と思うと、それだけで満たされた気分だった。







映画をゆっくり観終わってから、



いい映画だったなー、と満たされた気分だった。





と、そのとき私はヤスが発した言葉に驚愕した。




「晩ご飯どこいく?多いかなー?」





、、、、、






なにそれ。



てっきりクリスマスディナーを予約してくれてるのかと思ってた。




どこか食事行こうって、前提案してたの


ヤスじゃん。




今から探すの?






多いよ?







ねぇ、、、、私ワンピース買ったのに。








期待していた自分に笑えてきた。



ロマンチックなクリスマスディナーを夢見てた。


なんなら、プロポーズとかしてほしいなー



とか思ってた。







全然じゃん。




泣けてくる。






周りの友達はみんな、



彼や旦那さんから愛されて




素敵なディナーやプレゼントをもらってるのに。








なんか、みじめ。






結局、どこのお店も人で溢れていて



私たちはかろうじて入れた



駅ビルのしゃぶしゃぶ屋さんで食事をした。







なんだかなー。









2人の間に、


温度差も価値観の違いもすれ違いも





全部感じていた。




感じていたのに、見てみないフリをしていた。








帰ってからしたプレゼント交換は、



私の第一希望のネックレスではない方の




ネックレスだった。









→次回、動き出した私の人生