〔Happy Birthday〕Richard D. James
リチャードはエレクトロニック・ミュージック(電子音楽)、アンビエント・ミュージック(環境音楽)、エクスペリメンタル・ミュージック(実験音楽)など多彩な音楽を、スタイルやレーベルごとに10以上の名義を使い分けてリリースしています。
エイフェックス・ツイン名義では初期はアンビエント・テクノを主にリリースしていましたが、エレクトロニカ系やドラムンベースに触発されたドリルンベースの作品をリリースしたり、実験的な作品やアシッド・ハウス的な作品もリリースしています。
96年にリリースされたエイフェックス・ツイン名義での4作目のアルバム「リチャード・D・ジェームス・アルバム」は最もドリルンベース色が強い作品。
この頃はエイフェックスはじめ、スクエアブッシャー、ルーク・ヴァイバート、μ-ziqなどの所謂コーンウォール一派のドリルンベース・サウンドにハマっていたのでよく聴いてました。
その中でもエイフェックスのサウンドは元々軸にしていたアンビエント系のサウンドやストリングスなどとジャングルが同居したような、静かな狂気を感じました。
ジャケットのインパクトもなかなかのもんでした(笑)