グリップの深淵 その⓪ グリップとは何か | うぢまっちゃのゴルフ日記

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『ゴルフ 物理シリーズ』を気まぐれに更新中...
素振り! すぶりゃー!! スブリスト!!!

ども うどまっちゃです(^^)/

 

今回から新シリーズ 物理シリーズⅥ

『グリップの深淵』

と題して自分なりにグリップに関する考察を

してみたいと思います(`・ω・´)

 

そもそも

グリップの定義はというと

『握り方』=様式

もあれば

『握り手の部分』=道具

とも言えます

 

握り方においては

オーバーラップ インターロック テンフィンガー

といった 両手の組み合わせ

ストロング ウィーク ニュートラル(スクウェア)

といった シャフト軸方向の位相関係

パーム フィンガー

といった 手とクラブの接する部分の違い

長く持ったり 短く持ったり

といった シャフト軸方向の絶対位置関係

そもそも

しっかり握るとかゆるゆるで握るとか

スイング中一定の強さとか 変えるとか

グリップの力感に関するものなどなど

本当に多くの視点があります

 

道具のグリップにおいては

バックラインの有無 太さ テーパーの具合

硬さ さわりごごち 視覚的デザイン

などなど 材質や意匠の違いや組付け方により

無数のチョイスがありますね

 

今回の考察では握り方をメインに

道具のグリップについても少し考察してみる予定です

今回グリップをテーマにすることとした理由は

以下の三つです

 

一つ目は

再開した物理的考察の中で

レイトリリースによるヘッドスピードアップ

アイアンのダウンブローについてとりあげましたが

実行するには 適切なグリップ こそが 必須要素

ではないかと考えたからです

 

二つ目は

教本には『これが正しい』ってものが書いてあり

ゴルフショップにはグリップ形の練習器具がありますが

『なぞそれが正しいのか』を説明してあるものが

見つけられないないからです

 

三つ目は

名手のグリップといえど それぞれ千差万別であり

『これが正しい』という『一般解』はなく

自分にとってのベストという『特異解』が重要であり

そのためには 最終的に自分で見出す必要がある

と考えたからです

 

今回は

そもそもグリップ機能とは何か?

ということについて

ちょっとだけ考察してみたいと思います

うぢまっちゃが考えるに

『グリップの機能』とは

以下の三点ではないかと思います

 

一つ目は

クラブをすっ飛ばさないこと

(把持機能)

これはある意味当たりまえですね

 

二つ目は

ヘッド位置やフェース向き シャフトのしなりを感じること

(センシング機能)

これもたぶん当然のことだと思いますね

 

三つ目は

ヒンジ(蝶番)としてクラブやフェースの動きに

物理的なバイアスや作動制限を与えること

(ヒンジ機能)

これが最近とても重要でなないかと考えている機能であり

最も考察を深めたい項目になります

 

次回より 把持機能 から考察をしてみたい思います

それでは (^^)/

 

追伸

直近お仕事が忙しくなってきており

しばらく更新の間隔があいてしまいそうです

ぼちぼち考えながら アップしていく予定です

 

グリップって 一番個性的な部分であり

感覚の共有が最も難しい内容かもしれません

ブログのテーマとして難しいトライになるとは思いますが

自分の勉強のために取り組んでみたいとも思います

みなさんのグリップ『こだわり』や『知恵』などありましたら

コメントいただけると幸いです m(__)m