Hirohiro スモールトーク -142ページ目

Hirohiro スモールトーク

日々思っていること

ママさんが運動会に来ないことに かなりご立腹な様子のオット

電キチを保育園へ送り届けたあと ママさんへ電話したそうです


オットは来られないことは「仕方ないこと」だと思えるけど

ただ電キチに「和馬くんの運動会に行くから 電キチのには行けない」というのは

電キチの気持ちを全然考えていない

ただ「用事が出来たから行けない」とだけ言ってくれたら

それでよかったんじゃないのか


電キチはどうしても来て欲しいから 「お寺にお祈りに行く」と言ったり

パパさんの写真に向かって 「ばーばの足が早くよくなりなすように」て

手を合わせている そんな電キチの気持ちもわかって欲しい


電キチの中で「ばーばはボクより和馬くんの方が大切なんだ」という

思いが出てくるのではないか


そういうことを言ったそうです

でもね 「糠に釘」で ずーーっと無言だったそうです


オットは今朝 電キチが「お寺にお祈りに行く」と言い出したことに

とてもショックを受けたそうです

オット自身 こんなにも「来て欲しい」と思っているとは思っていなくて

お祈りをしたら足が治って 来てくれるんじゃないかと思ってる

気持ちがいじらしく そして自分の親ながら情けなくなって

喋っているうちに泣けてきたそうです

あたしと話してるときも 泣いていました


電キチもですが オットはとても落ち込んでいます

あたしへママさんの身勝手さを詫びるメールをくれました

でも オットが悪いのではないのです

オットに対して腹が立つ気持ちは まったくありません

あたしは 電キチが傷ついたことを理解して フォローをしてあげる

あたしたち夫婦が同じ方向を向いていれば それだけでいいのです

共感を持ってくれるだけで充分です

オットに対しては そう思っています



たかが運動会です

でも 子どもにすれば 運動会は大イベントです

先生たちも それぞれの子どもの気持ちに寄り添いながら

気持ちを盛り上げて やる気や出来ないことでも頑張る粘り強さを

引き出してくれてたと思います

できることが素晴らしいのではなくて できないことでも一生懸命する

気持ちが大切だと思っています

そういう気持ちだったらからこそ 見に来て欲しかったんだと思う


子どもの気持ちを裏切らない

そんな大人にならなければ・・・と思います



去年運動会に来てもらえなくて 電キチはとても寂しかったんです

電キチの中で「何で和馬くんだけ?」という気持ちも

無かった訳ではないと思います

折に触れそういう事を言うし・・・


あたしは大人気ないかもしれないけど

そんなに和馬くんがかわいいなら どうぞそちらを可愛がってあげてください

義妹夫婦は「長男とか関係ない」と言ったのだから

田んぼや畑のことも パパさんの法事のことも

地元の付き合いや 消防団のことも

ぜーんぶ義妹夫婦にやって貰ったらいいんじゃないか?

と思ってしまいます


あたしたち夫婦だって気候のいいときに遊びに行きたいです

アスレチックや水族館 動物園なんかにも行きたい

キャンプだって行きたいです

だけど田んぼや畑をしてると そうは言ってられないから

なかなか遊びに連れて行ってあげられません

おまけにあたしはがっこーに行ってるから 余計そうだよね


保育園の担任は「田んぼや畑で遊んでることも 電キチくんからしたら

楽しいことだから心配はいらない」と言ってくれるけど

でも あたし達からしたら そう思えないところもあります


去年の運動会だけではなく 春前の生活発表会だって

パパさんの葬式があったから 電キチは出席すらできてません

仕方ないことだけど そうわかってるけど

自分の中で消化し切れない感情が溢れてきます



今朝 家族でご飯を食べていたら


boy「お寺に行かないとあかん」


おかあさん「何しに行くの?」


boy「ばーばの足が早く治るように お祈りしないとあかんやん」


おかあさん「・・・。」


何も言葉が出ませんでした


こんなにも電キチは想っているんです

それをわかってもらえなくて 本当に悲しいです

大人は事情を理解することができます

我慢だって子どもよりできます

だから今回のことも こころの奥底へ追いやって

何重にも蓋をすれば へっちゃらなフリはできます

だけど こどもは?

傷ついた子どもはどうなのでしょう?

あたしはその辺が心配です




悪いこととは続くものです

今週末 電キチの運動会があります

それに来て欲しくて 電キチがママさんへ電話したときの話です


boy「あっ ばーば音譜土曜日の運動会来てな~」


ばば「あぁ汗その日は和馬くん(義妹の子ども/年長組さん)も

  運動会でな 『今年は最後やから見に来て』ていうてるから 

  そっちへ行こうと思ってるねん」


boy「でも去年も和馬くんの運動会には行ったけど 

   電キチの運動会には来なかったやん

   電キチな テングちゃんの下駄頑張って出来るようになってん

   だから ばーばに見て欲しいねん」


ばば「う~ん・・・ ごめんなー 

   もうばーば寝てたから もう寝るわ」


ガチャッ



これを読んで 皆さんはどう思われますか?


この夜 電キチに

ばーばは足の怪我がまだ治っていないくて

いつも行く病院へ行かないといけないから 

電キチの運動会を見ることはできないこと


ばーばが見に来なくても オットやあたしが二人のばーばの分まで

しっかり見てるし 二人分応援するつもりでいること


電キチが頑張って テングちゃんの下駄で走ってるのを

早く見たくて 楽しみにしてること 

など たくさんお話しました


話がひと段落して寝かしつけのため 背中をトントンしていたら

電キチが肩を震わせていました

声を殺して泣いていたんです

しばらくシクシク泣いていましたが そのまま寝てしまいました


電キチはすごく見に来て欲しかったんだと思います

去年の運動会は パパさんとHiro母しか見に来ていなくて

ママさんは祈祷師の所へ行っていました


テングちゃんの下駄とは 下駄の足が1本で 

昔のパカパカのような履物です

竹馬に向けての準備として 春から歩く練習をしていました

バランスを取るのが難しくて なかなか前に進めなかったけど

クラスのみんなと励まし合いながら 努力して最近できるように

なって喜んでたんです


和馬くんにとって 今年の運動会は幼稚園最後だから

ばーばに来て欲しいという 和馬くんや義妹の気持ちは分かる

でもお彼岸に義妹と会ったとき 運動会の日にちを聞いたのに

何も言わなかったんだよね

イヤ~な予感があったけど 「まさかぁ~」と思ってました

こういう予感に限って 当たるんだよね・・・