唐突なタイトルですが、最近考えていたことをひとつ書きたいと思います。

ポーカー、といってもあまり詳しくない人も多いかと思いますが、
トランプのゲームの一種です。
5枚のトランプを手札(自分の手持ちカード)として組み合わせて、
他の人とどちらが難しい組合せを作れたかを競い合うゲームです。
「ワンペア」「フラッシュ」「ストレートフラッシュ」などの
役があります。

日本では子どものゲームとしてくらいでしかなじみがないものですが、
アメリカやヨーロッパでは人気のギャンブルの種目として、多くの人に
親しまれています。

ギャンブル、という言葉を聴くだけで顔をしかめたくなる人も多いのかもしれません。
ですがアメリカではポーカーの世界選手権なども開かれており、世界では
戦略性のある、大人のゲームとして認識されています。

その中でも「テキサスホールデム」というゲームは「2枚の伏せられたカード」+「5枚の
見せられたカード」を組み合わせて行なわれます。

つまり参加する人は「70%の明かされた情報」と「30%の未確定の情報」をもとに
賭けを行なうわけです。


それでは、このゲームの見所はどこなのか。
それは「ALL IN(オールイン)」にあります。

ALL INとは文字通り、自分の手持ちのチップ(掛け金)を「全部賭けます」という宣言。
つまり、これまで勝ち取ってきたチップを全て未確定の未来に対して賭けるわけです。


世界選手権では、なんとその額が50億円を超えることもあるとか。
想像もつかない世界ですよね。


私が思うのはこの「未確定な未来」に全部賭ける、というのが「結婚」と似ているように感じるのです。
相手のことは少しは分かっているけれど、全部がわかっているわけではない。

もしかしたら。ひょっとしたら。

そういった疑問や疑念があるなか。思い切ってチップ(つまり自分の人生ですね)を賭ける事が
できるのか。

ギャンブルといえば先日、面白い話を読みました。

日本人は、基本的にギャンブルが嫌いである。先がどうなるかわからないものよりも
安定、確実なものを好む傾向にある。
しかし、その中でも例外的に容認されるギャンブルがある。それは「競馬・パチンコ・宝くじ」
なぜこれらのギャンブルは許されるのか。

その理由は「責任の所在がないこと」だそうです。
偶然、どうしようもない理由で当たったり当たらなかったりする。馬の気分次第や
パチンコの玉が右に行くか左に行くかは、本人が決めることができない運任せの世界。
だから、負けたときも「しょうがない」と言えるからだそうです。

その点、「ポーカー」などのギャンブルはすべて自己責任。
賭けるのも、途中でやめるのも全部自分が考えて、自分で決めなければいけない。
こういうギャンブルは日本ではしんどいので流行らないのではないか、と言う話でした。


ポーカーに興味を持った方は映画「ラウンダーズ」がおすすめです。
今年は「ALL IN」という映画もアメリカで公開されたようですね。
ポーカーの話、皆さんはどう思いましたか?