3月22日、小林製薬が、「紅麴コレステヘルプ」など健康食品を自主回収すると発表した。
今年1月に、「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が腎臓の病気などを発症したことが報告されたという。
出典:NHKニュース
自主回収の対象商品は、「紅麹」の成分を含む下記3つ。
- 「紅麹コレステヘルプ」
- 「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」
- 「ナイシヘルプ+コレステロール」
その後、対象商品の範囲は拡大されている。
「紅麹コレステヘルプ」は、同社が自社オリジナル原料として開発した紅麹由来成分「米紅麹ポリケチド」を機能性関与成分として配合した史上初の製品であり、2021年4月14日に発売された。「米紅麹ポリケチド」は、LDL(悪玉)コレステロールを下げる機能が報告されているとのこと。
紅麹由来ポリケチドは、お米を紅麹菌よって発酵させることで作られるポリケチド類の総称で、モナコリンKや、紅麹色素などを含みます。血中のLDL(悪玉)コレステロールを下げる作用が確認されており、「米紅麹ポリケチド」「紅麹ポリケチド」などの名前で、機能性関与成分として機能性表示食品に用いられることもあります。
小林製薬では、特許を取得したオリジナルの紅麹菌を使用し、伝統製法とバイオテクノロジーの融合による独自製法により、紅麹由来ポリケチドを豊富に含む紅麹を生産しています。
1979年、東京農工大学の助教授(当時)・遠藤章氏によって、紅麹菌(Monascus ruber M1005 )から、高いコレステロール抑制効果を持つ成分が発見されました。その成分がモナコリンK。モナコリンKはその後の研究を経てコレステロール抑制剤(スタチン剤)として発売されました。
スタチンというのは、血中のコレステロール値を下げる薬の総称。
つまり、小林製薬の「米紅麹ポリケチド」が使用された製品にはスタチンが入っているのである。
ウィキペディアで、スタチン系薬剤の副作用を見てみると、腎障害が含まれている。
スタチンの投与によってみられる副作用には、頭痛・眠気・不眠症・筋肉痛・腹痛・発疹・倦怠感などのほかに、重篤なものとして横紋筋融解症・末梢神経障害・ミオパシー・肝機能障害・血小板減少・心不全の発症・動脈硬化症などがある。このうち横紋筋融解症は急激な腎障害を伴うことがあるため、投与時にはクレアチンキナーゼやミオグロビンなど筋原酵素の動態に注意を払う必要がある。アルコール中毒者や肝臓障害者および既往歴のある者や甲状腺機能低下症の患者は高リスク群となる。
高用量のスタチンを処方した場合、急性腎障害による入院率が上昇するとの報告がある。
さらに、横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)を見てみると
横紋筋融解症とは骨格筋が急速に破壊されるまたは崩壊する状態である。症状には、筋肉痛、脱力感、嘔吐、せん妄などがある。褐色尿や不整脈がみられることもある。ミオグロビンというタンパク質など、筋肉の分解産物の一部は腎臓に有害であり、急性腎障害を引き起こすことがある。重症の場合には腎機能の低下を生じ、腎不全により誘発される多臓器不全を発症し、死亡する場合もある。
明らかに、ニュースで報道されている被害者の症状と似ているのではないだろうか?
3月22日の記者会見で、小林製薬は原因について4つの仮説を立てたと述べている。
- シトリニン
- 米紅麹ポリケチド
- 異物または不純物の混入
- アレルギー
ここで興味深いのは、2番目の「米紅麹ポリケチド」について
このため会社は、紅麹が作る化合物の「米紅麹ポリケチド」が原因ではないかと考え、2月22日に医師と面談したものの、医師からは「米紅麹ポリケチドによるものではなく、アレルギー反応による症状の可能性が高い」という見解が示されたということです。
この部分を動画で見てみると(14:10-17:14辺り)
小林製薬は、「米紅麹ポリケチド」の成分が「横紋筋融解症」を引き起こし、腎臓に影響を与える可能性があることを認識している。
そのため、シトリニンが原因ではないという結論が出た後、「米紅麹ポリケチド」が原因なのではないかという疑いを強くし、医師に尋ねたところ、医師は「それはない」と答えたとのこと。
医師が、原因は「米紅麹ポリケチド」ではないと判断したのである。
この医師というのは、3人の症例を報告した医師であり、2月22日に小林製薬と面談をしたとのことなので、東京・板橋区にある日本大学医学部の阿部雅紀主任教授のことだろう。3人の症例はいずれも「尿細管間質性腎炎」だという。
出典:NHKニュース
この経緯を怪しいと感じるのは、私だけだろうか?
「米紅麹ポリケチド」が原因だった場合、紅麹サプリだけでなく、おそらく医薬品のスタチン系薬剤の使用も全て中止しなければならないだろう。そうなると、医師や製薬会社は金銭的に大打撃を受けることになる。スタチン系薬剤は、高コレステロール血症の治療薬として世界中で使用されているからだ。
だから、「米紅麹ポリケチド」が原因であると結論付けたくないのではないだろうか?
さらに、横紋筋融解症を調べていて、個人的に驚いたことがある。
ウィキペディアには、こう書いてあるのだ。
横紋筋融解症は、事故や負傷などの外傷的要因や、重度の熱中症、脱水、薬剤投与などの非外傷的要因や代謝性疾患などの内的要因によって骨格筋が壊死し発生する。筋損傷は通常、筋肉の挫滅、激しい運動、医薬品、または薬物乱用によって引き起こされる。その他の原因としては、感染症、電撃傷、熱射病、長時間の同一姿勢、四肢の虚血、ヘビ咬傷のほか、特に高温下での激しい運動や長時間の運動が挙げられる。スタチン(コレステロールを低下させる処方薬)は低いながら横紋筋融解症のリスクと考えられている。横紋筋融解症のリスクを高める先天的な筋疾患を持つ人もいる。
なんと、横紋筋融解症の原因の一つに「ヘビ咬傷」があるのである。
つまり、新型コロナmRNAワクチンを打った人が、紅麴サプリを摂取した場合、ダブルパンチの可能性が...
私が何を言っているのか分からない方は、私の動画をご覧ください。
新型コロナワクチン・mRNA遺伝子治療の研究論文と特許にレシピが載っています。もちろんノーベル賞を受賞した、カタリン・カリコとドリューワイスマンの研究論文にも。
— matatabi (@matatabi_catnip) January 25, 2024
4人目の科学者が誰なのか、ぜひフル動画を最後までご覧ください。
フル動画https://t.co/1vjw4VsIB7https://t.co/1Eu1bypQ7D pic.twitter.com/L0u3qekbHM
※2024年4月2日追記
新型コロナワクチンを打った後に、横紋筋融解症で亡くなった方がいることが確認できました。
本日 ワクチン問題研究会記者会見より
— 藤江@日本人、謎の大量死※コロナでは説明できない (@JINKOUZOUKA_jp) January 11, 2024
福島雅典 京都大学名誉教授
28歳の健康な男性が、新型コロナワクチン接種後に心筋が溶けて死亡
国に認定されるまで2年かかった
メディアが報道しないから、国民にワクチンのリスクが伝わっていない。こういった事例は氷山の一角なのだろう。 pic.twitter.com/fiXnSse4NQ