🚨 Prigozhin released an audio address to the Russian nation several hours before Putin's diatribe. This is masterful and will resonate with many people in Russia. Attack on the Kremlin regime by Prigozhin continues as he slyly calls for an uprising.pic.twitter.com/5luK3lnwxT
— Igor Sushko (@igorsushko) June 27, 2023
まず最初に、2023年6月23日の正義の行進の理由は何だったのか?
なぜなら、誰もが、現在の状況と特別軍事作戦中の経験から、それによって戦闘効率を完全に失うことになるだろうと完璧に分かっているからです。経験豊かな戦闘員や司令官は引きずり出され、肉挽き器(バフムートのような戦場)に送られ、自分の戦闘能力や戦闘経験を生かすことはできなくなるでしょう。国防省に入ると決めた戦闘員たちはすでに移りましたが、その数はほんの僅か、2%ほどです。
同時に、ワグネルの閉鎖に対する私たちの態度を知りながら、私たちを国防省へ移行するという決定は最も不適切なタイミングで下されました。それにもかかわらず、私たちは全ての装備を並べ、必要なものをすべて集めてリストを作成しました。そして、もし決断が下されない場合は、6月30日に車列を組んでロストフへ向かい、公衆の面前で装備を特別軍事作戦の本部に引き渡すつもりでした。
攻撃的な姿勢を一切見せていなかったにもかかわらず、私たちはミサイル攻撃を受けました。そして、その直後にヘリコプターが撃ってきました。約33人のワグネルの戦闘員が死亡し、負傷者も出ました。これが、司令官会議で、私たちは直ちに行動すべきとの決断を下す引き金となりました。
私は声明を出し、その中でこう言いました「私たちは決して攻撃するつもりはないが、もし彼らが私たちを攻撃したら、私たちを破壊しようとする試みだとみなし、対抗措置をとる」
24時間続いた行進で、車列の1つはロストフへ行き、もう1つの車列はモスクワへ向かいました。私たちは、1日で780キロメートル進みました。地上では1人の兵士も殺されることはありませんでした。残念ながら、私たちは航空機に反撃しなければなりませんでした。しかし、その航空機は爆弾を投下し、ミサイル攻撃を発射してきました。
たった1日で、私たちは780キロ進み、モスクワから200キロ余りの地点まで到達しました。この間、ルート上にあった軍事施設はすべて封鎖され、無力化されました。繰り返しますが、地上では誰も殺されることはありませんでした。それは私たちの目標でした。ワグネル戦闘員のうち、数人が負傷し、自らの意志で(ワグネルに)加わった国防省の兵士2人が死亡しました。
ワグネル戦闘員でこの行進への参加を強制された者はいませんでした。全員が、最終的な目的をわかっていました。この行進の目的は、ワグネルの解体を阻止し、プロ意識に欠ける行動により特別軍事作戦で甚大な数の過ちを犯した者たちに、責任を負わせることでした。社会はそれを求めていました。
行進の間、私たちを目にした軍人たちは皆、私たちを支持してくれました。私たちは両方面に向かって780キロ進み、モスクワから200キロの地点まで到達しました。私たちは、モスクワから200キロの地点にやってきた最初の攻撃分遣隊が、大砲を配備し、現地の偵察を実施した時に中止しました。その時点で、多くの血が流れるであろうことは明らかでした。そのため、私たちは、自分たちがやろうとしていたデモは十分にできたと判断しました。
私たちが方向転換するという決断には、2つの重要な要因がありました。1つ目の要因は、私たちはロシア人の血を流したくなかったということです。2つ目の要因は、私たちが行進をしたのは抗議を示すためであり、政権転覆をするためではなかったということです。
注目してもらいたいのは、私たちの正義の行進は、以前から私たちが訴えてきた多くのこと明らかにしたということです。最も深刻な安全保障上の問題が国全体にあるのです。
私たちはルート上にあった全ての軍事拠点と空港を封鎖しました。私たちは24時間で、2022年2月24日にロシア軍部隊が出発した地点からキエフまでと、同地点からウジホロドまでの距離に相当する距離を進みました。つまり、もし特別軍事作戦が始まった2022年2月24日の活動が、ワグネルのように訓練され冷静なモラルを持ち、任務を遂行する準備が整っている部隊によって実行されていたら、特別軍事作戦はおそらく数日で終わっていたでしょう。もちろん、他にも問題はありました。しかし、私たちはロシア軍が持つべき組織のレベルを見せました。
これが、ロシアのSNSやニュースメディア、海外メディアに対して、誤解を避けるために、私が答えることができる主な質問です。まとめますと、私たちが行進を始めたのは不正行為があったからです。行進の道中、私たちは地上では、1人の兵士も殺しませんでした。
24時間で、私たちはモスクワまで200キロの地点まで行き、ロストフ市に入り、完全に私たちの統制下に置きました。住民たちは私たちを見て喜んでいました。