子どもの頃に母が作ってくれたのが、シンプルにタマゴと炒めたもの。当時、鹿児島では「にがうり」もしくは「ニガゴリ」と呼んでいました。「ゴーヤ」という呼び方は全国区のテレビ番組で知りました。
子供にとっては、ただ苦い野菜という感じで、第一印象は非常に悪いものでしたが、何度か食べているうちに「また食べたい」と思うようになりました。
それから大人になって、東京に来てから食べたのがゴーヤのおひたし。赤羽のジンギスカン料理の店で他の客が酒のつまみに頼んだのをみて美味しそうだなと思って自分も頼んでみたら、出汁がしっかりしみていてすごく美味しかったです。自分でも再現してみようとチャレンジしてみましたが、どうも上手くいきませんね。
しかし、よく考えてみたらジンギスカンといえば北海道料理。その店で沖縄料理のゴーヤを出すっていうのも、なかなかしゃれてますよね。大昔にブログに書きましたが、お店の主人が元プロレスラーだという、定食がわずか500円で食べられるという良心的な店でした。
あの頃って、スーパーでもラム肉は結構安かったんですよね。あの後びっくりするぐらい高くなってしまって、貧乏自炊男子には手の届かない食材になってしまいました。
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