巣立ちの時 | またしちのブログ

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幕末史などつれづれに…

四条川端(四条大橋の東詰)にある洋食レストラン菊水。大正三年創業の老舗で、その建物は国の登録有形文化財に指定されているそうです。

 

 

 

 

その川端通交差点に面した窓の上のカラフルな日よけ(こういうの、何か名前があったと思いますが忘れてしまいました)、実はこの裏側(内側)に毎年ツバメが巣を作り子育てをしています。

 

 

 

 

なので、4月から5月の初旬ぐらいにかけて、親鳥がさかんに交差点の上を飛び交い、知らずに信号待ちをしている人たちを驚かせています。

 

 

で、先日信号待ちをしている間にちょっと内側をのぞいてみたら・・・

 

 

 

 

おわかりでしょうか。ひな鳥が巣から出ています。

 

 

 

 

三羽身を寄せて固まっていますが、すでに成鳥並の大きさだし、おそらくもう巣に戻ることはないのでしょう。外に飛び立とうと気持ちの整理をつけているのでしょうか(笑)。あるいは巣立ちの前に飛行訓練でもするのかな。

 

 

ちなみに、レストラン菊水は老舗のわりに値段がリーズナブルなので、一度食事してみたいと思うのですが、なにしろ今は午前中に出かけて昼前には帰ってくる生活なので、排気口からたまに漂う、お肉のいいにおいを嗅ぐだけで我慢してます。

 

 

こういう御時世なのでテイクアウトもやってはいるようですが、今の僕の歩き方だと、さすがに持って帰るのはちょっと厳しそう。でも、こういう洋食レストランのミックスフライ定食とか、絶対うまいよなぁ~。