斎藤一の若い頃を再現してみた その2 | またしちのブログ

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15日に公開されました新選組斎藤一の写真を利用して、その日の内に画像加工ソフトを使って若い頃を再現してみました。

 

あの時は、かなり単純なやり方だったので、顔の半分に影が残ってしまい、今いちリアルに再現出来なかったかなと思ったので、今回は休日を利用して時間をかけ、もうちょっと手の込んだ事をしてみました。

 

やり方としては、前回同様画像加工ソフト「PHOTOSCAPE」を使用。やはり前回と同じく「しきい値の変更」を実行して白黒の画像にするわけですが、今回はその前に「シャープ」「色を濃くする」などの機能を使って輪郭線を出来るだけ際立たせてから「しきい値」を変更。

 

こうする事によって白の割合を前回より大きくしても目や輪郭線を残す事が出来、顔の影をほとんど除去する事が出来ました。

 

更に画像加工ソフト「GIMP」を使って、元の写真を下敷きにしながら、より細かく目じりのしわやヒゲなどを消していき、顔の立体感を出すため、肌色に着色した上で写真をなぞって鼻筋と下唇、顎のくぼみにハイライトを入れました。

 

 

(斎藤一の若い頃再現図その2)

 

 

ちなみに元の写真(画像はお借りしました)

 

どうでしょう。前回よりリアルにはなったと思いますが、これだと新選組時代というよりも30代ぐらいの顔立ちかなあ。あと若々しく見せるために眉毛を書き加えました。

 

ちなみに、今回は目(目尻のしわを除く)、鼻、口には手を加えていないので、前回よりもより本人の若い頃に近くなったのは間違いないと思います。

 

前回はオダギリジョーさんに似てるというコメントをいただきましたが、どちらかというと松平健さんの若い頃に近いかな?まあ、イケメンですよね、間違いなく。

 

もうひとつちなみに、月代と髷を垂らすのにこだわるのは、中島登の「戦友絵姿」によります。まあ、あの絵は「烈しい戦闘で髪が乱れて髷の結び目が解けてしまった様子」を描いているのかも知れませんけどね・・・。