天才の気持ち

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先週末TBSで放送されてた消えた天才って番組が放送されてました。
簡単に言うと現在一流選手として結果を残したアスリートの選手が、成長過程において、この人には絶体勝てない、天才だ!と感じたライバルは今現在どうなったか?あの人は今?みたいのを探しあてて、何故才能があったにも関わらず競技から離れたのかを聞く番組です。

その中でサッカーとしてはガンバ時代に宇佐美選手が1つ学年の上の先輩で、中学生にしてユースへと飛び級し、世代別代表でも原口元気をサブに追いやり、全員が憧れた伝説と言ってた河本さんて方が取り上げられてました。

彼のプレースタイルは一瞬で会場を沸かせる様な魅せるプレーだったそうで、何故サッカーから離れたのかを問われ、理由としては飛び級でユースに混じった際に、そのプレースタイルは受入れられず、味方からパスを回してもらえなくなり孤立、監督からは持ちすぎるなと指摘され、浮いてしまい自分の思い描いたプレーが出来ずに気持ちが離れて行ったそうです。

本人曰く才能が有りすぎてサッカーに魅力を感じなくなった、中2でユースに混じってもテクニックは通用したと感じたし、このままやってれば中3の時にはプロにもなれると思ってたと語ってます。

当時のプレー映像も一瞬流れてましたが、確かに上手かったんだろうと思います。足元は。
その他のオフザボール、視野、パスセンス、運動量、フィジカル、守備面等々映像では分からないので何とも分かりかねませんが、中々興味深いなと。

単純にこの手のテクニシャンタイプは上記の『その他』の部分が著しく欠けて、長所であるテクニックをも相殺されむしろチームとして足手まといとされプロに値しなかっただけのような気がしないでも無いんですが、そこは分からないので置いといて、仮にその他の部分も秀でたとしたら。

見事にチーム、監督に才能を潰されたとも取れる。
独りよがりするな、チームでボールを動かせ!ま、当たり前の事ですけど、仮に彼を肯定してあげる監督だったらどうなっていただろうか。
それこそ堂安、中島なんかが霞むくらいのドリブラーに化けてたかも知れない。
少なくともガンバでは合わないから別の君のプレーに合うチームでやってみないか?と何とか続ける事が出来なかったんだろうか。
辞めたというのは指導者の罪だと思います。

ま、色々想像出来るのできりがないんですが、私が観てて気になったのは彼が味方からパスを回してもらえなくなって浮いてしまったという点。

いやいやいや。

パスが来ないなら自分が相手から奪ってそれこそ自分のテクニックでゴール重ねて全員黙らせてやる、そう思えなかった彼のメンタルが全てと言うか、プロに値しなかったんじゃないかなと。そう感じました。

ネットじゃ宇佐美選手の方が消えた天才とか言われてましたがそれは内緒です(笑)