先日平山相太選手が引退を発表しましたね。
国見高校時代選手権2年連続得点王、怪物と呼ばれ誰もが将来の日本を代表するストライカーになると思ったものです。

怪我もあった事でしょう、プロとしてのメンタルが希薄だったとも言われてました。色んな理由があったと思います。

彼が教えてくれた事は2つ。

1つは日本人で長身FWの限界。
どうしても俊敏性を備えた長身FWが日本人から出てこない。
これはバスケにも通じてる事かと思うんですが、NBAで通用する選手が出てこないのを考えると人種の壁な気がしますが、長身FWの育成ノウハウみたいのが分からないのかも知れません。
プレミアなんか180付近あっても俊敏でクソ速いFW沢山居るイメージです。ここを紐解かないと世界との差の要因の大きな一つだと思います。

2つ目。
怪物、化け物、超高校級。
だったんだと思います。
だけど、少なくともJ1に居るような選手は皆同じ怪物だらけだったって事なんだと思うんです。

平山選手と同世代で注目されてた市船のカレンロバートしかり、皆期待された程の結果には届きませんでした。
つまり周りが皆同じ、下手すりゃ怪物、化け物級の中で更に強力な巨大怪物すら居たって事なんだと思うんです。リーガだプレミアだが手軽に見れて見慣れたレベルが上がっててJリーグしょぼいなぁ~なんて見えるけど大間違い。
Jリーガーも雲の上みたいなレベルなんよね。

それを平山選手が教えてくれたと思います。

お疲れ様でした。

次の世代の大型FWに活かして欲しいですね。