時間が経ってしまいましたが年末年始にあった大会を確認したいと思います。

全日はベスト4全てJ下部チームの末にセレッソの優勝だったそうですね。
決勝を観た方の感想を見ると多くの方が先ずは選手が『でかい』と。
YouTubeで決勝の動画を見たら確かに170くらいありそうな子がチラホラ。

意図的にでかい子をセレクトしてるのか、トレーニング後の食事とかで結果として大きくなったのかは分かりませんが、何れにせよ彼等がこの先どう伸びるのかは分かりません。
ただ全日の決勝時点では優れてたという事ですね。それだけ。

あとはジュニア年代もJ下部とその他で全国大会はそれぞれ分けて、最後に双方のベスト4チームが互いに試合する形式にした方が良いかも知れませんね。

次に選手権ね。静岡代表校が3年連続で初戦敗退ですって。時代の流れを感じますねぇ。
昔は清商や静学なんて対戦決まった瞬間に終わった感ありましたけど今じゃどこの高校も怯まないでしょうからね。

優秀な子は皆エスパルスやジュビロに流れちゃったり、他の県が積極的に県外から越境入学が盛んになったりとか環境が変わり難しい部分があると思いますが、それでももう一度サッカー王国として復活して欲しいなぁと思います。

あと前橋育英ね。毎年毎年高校サッカーらしからぬ良いサッカーをずっと長年続けて維持してますね。
私が高校の時から既に強豪だった印象があります。

ここ4年で3回も決勝迄来てるのが凄いし、なのに今まで選手権無冠だったのも凄い(笑)
今回ついに悲願の初優勝は前橋育英だけでなく、高校サッカー界としても良かったと思います。

だって指導始めて36年よ?そりゃ泣くわ。そりゃ校長にもなるわ(笑)

長崎の小嶺監督も何処の高校行っても全国行っちゃうんだから恐ろしいですよね。
最近は段々とJ経験を経た監督さんが高校にも増えてきたように思いますが、叩き上げの先の名将みたいな監督さん達には敵わないかも知れません。
優れた技術を教える事は出来ても、何千人と送り出してきた実績あるおじいちゃんは同じ事を言うにしてもその子、その子によってタイミング、伝え方とか適切に出来るでしょうから伸び方が違うのかも知れません。

ま、色々ありましたが頑張った皆さんお疲れ様でした。