4月26日

GW前で仕事何もやることないし早上がりして宮ヶ瀬に走りに行った。

慣れてきたのか良い感じに曲がれてると思った。
そこそこ本格的なスポーツバイク乗るの初めてだし、早く乗りこなせるようになりたいって焦ってたんだろうね。

一通り走り終えて帰り道。一番きついと思われる左コーナーが目の前に。
何となく進入した時にやばいと思ったけど、やっぱりやばかったらしく
スパーンとフロントがグリップを失ってしまった・・。

人生初のスリップダウン。そのままバイクと共に左にバタンと倒れ、俺は無意識に左手の平を地面に出してクルッと1回転して受身を取りバイクについていくようにズザーと路面を滑走。

バイクは反対車線の縁石にドーンとぶつかったようで、俺はそのままバイクを抜くように滑って縁石に当たる前に止まった。
・・対向車いなくて良かったですマジで。

とりあえず「マジかよ・・」と放心状態だったけど道路にゴロンと寝転がってるバイクを見て「あああああすぐ起こさなきゃ」と速攻でバイクを引き起こすことに。
215kgだから軽い方とは言え引き起こしとか久々すぎるし俺非力だし路肩落ち葉だらけでセパハンだしやりにくい!
けど幸いまだ1台も車通ってなかったからとにかく見られる前にと火事場の馬鹿力で何とか引き起こした。

とりあえずバイクは起こせたけどギョッとした。サイドスタンドを下ろそうとしても下ろせない。

イメージ 1

写真は移動後だけど引き起こした直後はシフトペダルがステップホルダーの根元から折れててシフトロッドだけがミッションのスプラインと繋がってるだけでシフトペダル毎地面に脱落してる状態だった。
シフトペダルが邪魔でサイドスタンドが下ろせない。かと言ってシフトペダルをどかそうとしてもシフトロッドは繋がってるから大きく動かせない。シフトロッド外そうにもサイドスタンド下ろせないからハンドルから手が離せないし工具も出せない。

初めての事態に困惑するもこっちの車線は路肩スペースがほとんどなく通過する車との距離が近すぎて怖いからシフトペダルを引きずったまま反対車線まで押すことに。

・・・ハンドルまっすぐなのにえらく左に曲がるんだが。
ハンドルの向きとタイヤの向きが恐ろしいほどずれてた。
右にフルロックとまではいかないけど9割はハンドルを右に切ったままじゃないとまっすぐ進まず事のやばさを実感し始める。

どうにか路肩まで寄せてとにかくサイドスタンドを下ろしたいから後ろからでも前からでもバイク乗りが来たら手を振って手伝ってもらおうと思い、早速ハーレーに乗った2人組が来たから手を振ってみた。

なんと2人とも笑顔で小さく手を振り替えしてくれた!違う、やえーじゃないんだ

次にニンジャ乗りが来たから今度は間違えられないように「すみませーん!」と大きな声を上げながら手を上げた。

止まってくれたからハンドルを持ってもらうよう頼んでその間にシフトペダルをとにかくサイドスタンドが下ろせる状態にしようととりあえず写真の状態に。

これでやっとバイクから手を離せるように。ふぅ・・。
ニンジャ乗りの方は心配そうに見てくれたけど申し訳ないから「あとは大丈夫なんで^^(全然大丈夫じゃない)」と虚勢を張って行ってもらうことに。この時は本当に助かりました。ありがとうございます><

さっきよりマシとは言えやっぱりここも路肩スペースほとんどないから状況確認するには厳しい。
少し走らないと広い路肩がない感じだけどこの状態での運転は危険すぎるし押して行くことに。
・・・無理www 
さっきの引き起こしで少し痛めてた腰を悪化させたみたいで力が入らんw
というわけで、ハンドルを右に9割切った状態で発進を試みる。

シフトチェンジできないからクラッチ切ったままエンジン掛けていざ発進。

余裕のエンストw
くそっまぁけど2速だろうしもうちょい半クラ長めだな。
20km/h出してもエンスト

おいおいおいおい
これ明らかに2速じゃないだろ・・。というかそれ以前にハンドルこの状態って時点で怖すぎるw

どうやらステップホルダーが吹っ飛んだ時の衝撃で3速に入ったのかな?
いや~・・・こういう時マルチだったら低速の粘りがあるからどんだけ助かったことか・・
よりによって低回転使いにくいビッグツインだから3速はしんどすぎる・・。
しょうがないからエンストしないギリギリを半クラキープで凌いでガタガタ言いながらなんとか広い路肩スペースに到着。
左足浮かせながらセパハンを右にほぼフルハンしながら半クラキープ・・とてつもない恐怖だったw

けどやっと落ち着いて状況確認ができるようになったからとりあえず落ち着くことに。

車体も大事だけど自分の怪我がどうかも見なくてはね。

今はアドレナリン全開だからあれだけどパッと見全く怪我してる部分はなし。
フルフェイス、ライダーズジャケット、冬用の厚いカーゴパンツ、ライダーブーツ、グローブとそこそこの装備だったお陰かな。

実際はプロテクター着けてない左足の脛に2日くらいシャワーのお湯がすっごい染みるくらいの擦り傷2箇所とそこそこ大きな痣1箇所、右足の膝に一箇所小さな痣って感じでした。
あー、あと腰は1週間くらい痛かったなぁ。まぁこれは転倒時じゃなくて元々だけど・・。


イメージ 3

車体はとりあえずタイヤがまっすぐの時のハンドルがこんな感じ。右手猿持ちじゃないと挟む・・w
ウィンカーもレンズカバーが見事に吹っ飛んだもののウィンカー自体は機能してたしうまく衝撃を分散してくれたのかカウルへの被害も転んだ時の速度の割にはひどくなかった。

イメージ 2

あとシフトペダルはタイラップでもあればステップホルダーを仮固定してなんとかできそうだったけどないし、走行中落下したら洒落にならないから1速に落とすことはできたから潔く外すことに。
それと写真にグローブ着けた手が写ってると思うけど素肌丸見えになるくらいボロボロになったのに無傷だったんだよなぁ・・不思議w

この時点で時間は18時くらい。辺りも暗くなってきて家まで10kmくらい。近くにバイク屋なし。
ロードサービス呼ぼうかと思ったけど、自爆で自業自得だし1速に落とせたから行けるところまでは行ってみようと強行することに。

ハザード炊きながら路肩を20km/hくらいでのそのそ。あまりに姿勢がきつくて10分に1回は休憩せざるを得ず。
とにかく右にタイヤががほとんど切れないから右折を極力しないコースを選んだ。
1回目の右折。曲がらないぞ・・うわわわわハンドルもどんねえええええええええアクセル開けーの転倒回避。
2回目の右折。とにかく曲げちゃダメだ。ゆっくりだ・・よーし普通に曲がれた。
最後の、ほぼアパートの目の前に入る為の交差点の右折。

ゆっくり・・ゆっくり・・ああああハンドル戻んない!!1回目より角度きついからどんどんきれこんじゃうううううううううう


ガッシャーン!!!!!


もう体力的にも精神的にも限界きてたし、家の近くまで来て油断してしまったんだろうな・・。ホントにここまできたらもう押せばよかったです・・・。

まさか1日に2回転ぶなんて夢にも思ってなかったわ。

「ああああああああああああくそがああああああ!!!!!!」と叫ぶまたんご!
そして目の前には大判焼き屋!小学生くらいの女の子とそのパパと謎のじいさんの3人はこっちガン見!!

「大丈夫ですか?起こしましょうか?」と聞かれるもバイク乗りのプライドが許さない。

「いいえ、1人で起こせますんで・・」

キルスイッチ切って・・サイドスタンド出して・・せーの!

うぐぐ・・腰が・・力が入らない~。

見るに見かねたじいさんとパパ、手伝いに来る。

うう、情けない・・。

2人に手伝ってもらって起こした後、お礼を言って破損状況を確認する気力すらなく死にそうな表情でアパートに着きとりあえずバイクを駐輪場に置くと思わず両膝に手をつく。

「バリ伝のグンは・・大垂水から練馬までこれより重いCB750F押して歩いたと思うと・・こんなの苦でもなんでもないレベルだが・・なまってる体には応えるぜええええええ」

と真っ先に思ったwww

部屋に戻って軽装になり、外に出るとCBおじさんの家の玄関の明かりが点いてたからゆら~りと向かってみた。
CBおじさん、圧倒的一服中・・・っ!

おじさん「どうした?
またんご「こけました・・」
おじさん「な、なんだってー!?」

おじさんと一緒に状況確認

おじさん「暗くてよくわかんねーけどフロントフォークは大丈夫じゃねーか?」
またんご「そうですかね・・だといいですけど」
おじさん「ったく無茶しやがってよーけどよく怪我なかったな~やっぱわけーな」
またんご「ははは・・・(白目)」
おじさん「修理なら手伝ってやるからよ」
またんご「修理できればいいですけど」

正直あの速度で縁石にぶつかったからフロント周り全損、廃車覚悟してましたw
だって、お互い滑ったまま止まったなら俺がバイク追い越すわけないし。
縁石にぶつかった時の衝撃がもろフロントに掛かったってことだからおじさんに希望の言葉を投げかけられても嫌な予感しかしなかったw

とは言え、廃車だけは勘弁だと思って夜中に涙目になりながら電柱にフロントタイヤをゴンゴン当てて「戻ってくれよ~」と必死こいてたのは内緒ですw


GW初日。馴染みの(というか知り合いのいる)バイク屋さんにもう嫌だけど仕方なくまた直ドリの左足浮きーポジションで向かった。幸い左折だけだし転んだ日と比べると体力的に余裕もあったし慣れたからかそこまで怖くなくなってたw

バイク屋の兄さん「おぉ~お久しぶりです!あ、今VTR乗ってるんですねw」
またんご「そうなんですよ~。で、先日転倒したんで損傷具合見てもらいたいんですけど・・」
バ「マジっすか・・あーこれは・・」
ま「フロントフォーク曲がってますよね?」
バ「カウルあるから見にくいかもしれませんしまずこれ見てください」
ま「はい」
バ「タイヤとエキパイの隙間が指2本分しかないです・・」
ま「あ(察し)」
バ「ディスクもアウターと干渉してるし、フロントフォークの曲がり具合見ると三又も逝ってるかも」
ま「」
バ「・・・どうします?とりあえず見積もりだけでも取りますか?」
ま「そそそそそそうですね・・大体いくらくらい掛かりそうって感じですか?」
バ「全部うちに頼むとなると・・安くても10万は覚悟ですね」


10万で直るなら・・とりあえず見積もりを頼んでバイクはバイク屋さんに置いて歩いて帰ることに。

うん・・あんな壊れ具合で10万で済むんだったらラッキーだよな!^^ よーし、元気出てきたぞ~!
バイク屋の兄さんから「都合の良い時TEL下さい」とのLINEが。

バ「ざっと見積もり取って見ましたが・・」
ま「はい・・」
バ「ざっと25万です」
ま「うごご」
バ「ホイール、ディスク、フォーク、ステム・・全部ダメです」
ま「フ、フレームは?」
バ「フレームは大丈夫です」
ま「あぁよか・・」
バ「逆を言えばフレーム以外ダメです」
ま「」

兄さんの「どうします?」という言葉にどう答えていいか分からず少し黙ってしまった。
「お願いします」と言えば25万。本体27万のバイクに25万。普通廃車だよね。
「やっぱりいいです」と言ったら・・自分でヤフオクで中古部品探したりして自分で部品交換・・。

あ、それでいいじゃん

ま「自分でできるところは自分でやりたいと思うのでまた引き取りいきます」
バ「分かりました!どうしようもなくなったら頼ってください!」


さすがに25万円掛かるのが確定ならきついが・・やっぱり廃車にはできん・・TSR白子さんから好意と言ってもいい形で新品タンク送ってもらったばかりだし、今までにないタイプのバイクで楽しいと思い始めたばかりじゃないか・・。

調子乗って落ち込んだけど反省は3日くらいしたし、いつまでも落ち込んでてもしかたない。俺はやるぜ!!


※転んだ日にこの記事の前半部分書こうと思ったけど落ち込んでる時書いても「もう無理です」とか「もう乗れないんだ」とかネガティブな事しか書かずただ心配掛けるだけのファックな記事になりそうと思ったんで今更書きましたw

ネタバレしとくと今日とりあえず公道を走る、曲がる、止まるを普通にこなせるくらいまでは仕上がりましたwww
細かいところはまだ全然だけど、周りの協力のおかげで2週間強でまた走れるようになりました。
諦めなくて、廃車にしなくて良かったと心から思ってます^^

修理内容とか結構面白いの書けそうなんでまた時間ある時更新します^^