さて、スーパーディオを手に入れてから早1週間。すぐ整備(笑)に取り掛かってみたんで、途中結果を簡単にまとめてみましたよっと。
1日目

まず基本的な整備から。プラグ。電極はきつね色でネジ部分は真っ黒。ギャップの広がりはなさそうでまだまだ使えそうだったけど、せっかく新品買ったんだし交換。

次はキャブ。いや・・・エアクリーナーボックスがキャブから全然外れなくて苦戦した・・・。純正のボックスなのかよ!?って思うくらい硬くて、ドライバーでこじってやっと外れた・・・。
キャブはジェット類、フロートバルブなど全てバラしてキャブクリーナーで穴という穴にぶっ掛けて、その後ホームセンターに売ってるエアダスター(窒素ガスで空気を吹き出してホコリとか飛ばす奴)で清掃。
組み直してエンジンを掛けてみる。
はい、掛からないorz
もう1回分解してキャブクリーナーで清掃して再度組み直し。
はい、掛からない(´_`。)
なんで??
とりあえずエンジンが掛かる為の工程をクリアしてるか順番に確認していった。
1.吸気
まず燃料がしっかりキャブに流れてるかの確認。
キャブのドレンボルトを緩めてドレンホースからガソリンが流れるか試す。
んー、流れてきたけど少ないぞ。
んー、流れてきたけど少ないぞ。
念のため燃料ホースをキャブから外してクランキングしてみる。流れて来た。
燃料ポンプは大丈夫そうですな。
燃料ポンプは大丈夫そうですな。
キャブのフロートからあまりガソリンが流れなかったのが気になるけど、吸気は問題なさそう。
2.圧縮
これは・・・圧縮が弱いとかはド素人の俺には感覚じゃ分からない・・・。
けどスピードが出なかったり始動直後は軽くアクセル開けとかないとエンストする辺りを
考えると、年式も古い事も相まって圧縮漏れの可能性はかなり高いと考えた。
けどスピードが出なかったり始動直後は軽くアクセル開けとかないとエンストする辺りを
考えると、年式も古い事も相まって圧縮漏れの可能性はかなり高いと考えた。
3.爆発
プラグからしっかり火花が出てるかの確認。
プラグをシリンダーヘッドから外し、イグニッションコイルに接続した状態で電極をフレームに近づけたままクランキング。
プラグをシリンダーヘッドから外し、イグニッションコイルに接続した状態で電極をフレームに近づけたままクランキング。
一瞬火花が散ったのが見えた。暗いところでやってみたからはっきり分かったけど、明るいところだと火花出てるか分かりにくいくらい小さい。こんなものなのかなー。まぁとりあえず爆発はできるということでOK。
4.排気
マフラー出口に手をかざしたままクランキング。しっかり排ガスが出てきた。
全部OKじゃんかよー!!やっぱ不器用な俺なんかにキャブをバラすなんて無理な話だったんだ!!
と思いつつ鬼キック連発してたら・・・
掛かった・・・!!
いや、バカだね俺。キャブのフロートチャンバーにガソリンがない、少ない状態だと何回かクランキングしてタンクからガソリン送らないと掛からないというのに。すっかり忘れてた・・・。キャブのドレンホースから出てきたガソリンが少なかったのは、ただ単にクランキング回数が少なかっただけ!!無駄な時間費やしちゃったんだぜ☆
と思ってたらアイドリングが続かずエンストし、その後掛からず。えぇ~・・・。

バラす前より調子悪くなるとか許されない・・・!!結局バイトから帰ってきた後に、ホントにまたんごお得意の徹夜作業をやってしまった・・・。しかも今回は天井の明かりだけじゃ暗くてやりにくいから、北海道ツーリングの時のキャンプで大活躍したランタンを併用。
再度キャブをバラし、今度はキャブクリーナーを吹きかけた後に灯油の入ったケースにキャブごと一夜漬けといた。今日の作業はここで終了。
2日目
バイトに行く前に徹夜した成果を確かめてみた。
せっかくだし灯油は捨てる前にエアクリーナーの清掃にも使った。
エアダスターでキャブを清掃した後に組み直してエンジンを掛けてみた。この徹夜作業が功を奏したのかエンジンが掛かるようになり、ちゃんとアクセル開けて進む!
せっかくだし灯油は捨てる前にエアクリーナーの清掃にも使った。
エアダスターでキャブを清掃した後に組み直してエンジンを掛けてみた。この徹夜作業が功を奏したのかエンジンが掛かるようになり、ちゃんとアクセル開けて進む!
よーし、おじさんフルアクセルかましちゃうぞー!!
とアクセル開度100%にしてみたら、アクセルに対してエンジンが失火したかのように失速。全く走らず。けどアクセル開度をハーフにすると再び走り始めた。
アクセル開度75%~全開の時に失火したような現象。
メインジェットの詰まりか燃料の供給が追いついてないかの2択かなと勝手に推理。
メインジェットの詰まりか燃料の供給が追いついてないかの2択かなと勝手に推理。
この日もバイトから帰って連チャンで徹夜作業。
またキャブの清掃をするかとせっせと取り外してたら、イベント発生。
またキャブの清掃をするかとせっせと取り外してたら、イベント発生。
久しぶりに今まで何度か整備で悩む俺に助言をくれた近所に住むおじさんが通り掛かりに声を掛けてくれて、こんな会話をした。
「今回は何やってるんだい?」
「これからキャブバラんですよ」
「キャブか。ジェットとかの穴は針で通すと確実だぞ」
「いや、あの、真鍮でできてるジェットの穴に針を通すのはご法度って聞いた事あるんすけど」
「そりゃミシン針とかの大きい針だな。ちょっと待ってて」
「これからキャブバラんですよ」
「キャブか。ジェットとかの穴は針で通すと確実だぞ」
「いや、あの、真鍮でできてるジェットの穴に針を通すのはご法度って聞いた事あるんすけど」
「そりゃミシン針とかの大きい針だな。ちょっと待ってて」
-5分後-
「はい、これ使いな」
「なんすかこれ」
「直径0.3mmの針。これなら余裕で針通るよ。」
「マジっすか・・・!!」
「なんすかこれ」
「直径0.3mmの針。これなら余裕で針通るよ。」
「マジっすか・・・!!」
清掃してるはずが実は詰まりが解消されてなかった可能性があるこの現状において、確実に詰まりを解消できたと確信できるのは非常にありがたかった!!針は一番怪しいメインジェットの穴をしっかり通ってくれた。
これは何の針かって聞いたら、インスリン投与の為の注射針とのこと。使用済みのだからくれた事らしいけど、間違ってこの針刺さったら感染症のリスクが・・・!!まぁ今後使う時の為に煮沸消毒しておけば大丈夫かな。
疲れたから組み直してエンジンは掛けずに作業終了。
3日目
この日もバイト前に軽く試走。やっぱりアクセル開度75%~100%だと急に失火した感じになり全くスピードが上がらない。75%以下にすると大丈夫なんだけど。
と思ってたらエンジンが掛からなくなった。
!?なんかガソリン臭いぞ・・・?
ぎゃああ、キャブから燃料がボタボタ漏れてる!!
いや・・・最初ホースのクリップの緩め方が分からなくてペンチで無理やり外そうとしちゃって、その時無理な力が掛かっちゃったのと、何回もキャブのバラししてたから、その度に付け外ししてたのと元々古くて劣化気味だったのか・・・とにかくやってしまった。
燃料がこんな漏れてたらエンジン掛けるなんてとんでもない!!
燃料がこんな漏れてたらエンジン掛けるなんてとんでもない!!
もしかしたら燃料漏れのせいでアクセル全開時失火したのかとも考えた。
とりあえずバイト先に行くついでにバイク屋さんに行って燃料ホースを注文。
とりあえずバイト先に行くついでにバイク屋さんに行って燃料ホースを注文。
4日目
えっと、4日目か。今日ですな(笑
バイト休みだからたっぷり整備に時間使えるぜ!!
最初に確実に燃料ホースから燃料が漏れてるのかを確認。部品注文前に確認しとけよってね。はい、すみません。
セルモーターをキュルッと1回掛けるとジワーっと燃料ホースとキャブの繋ぎ目からガソリンが。間違いないですな。

とりあえずバイク屋さんから「昼過ぎになればホース届きますんで」って言われてたから、
まず燃料ホースを交換できるように外装を外した。
とりあえずサイドカバーの外しにくさったらホントなかった。確実に調子よくなるまでサイドカバーだけは組みなおししたくない・・・ホントにツメ折れないか怖かった!
まず燃料ホースを交換できるように外装を外した。
とりあえずサイドカバーの外しにくさったらホントなかった。確実に調子よくなるまでサイドカバーだけは組みなおししたくない・・・ホントにツメ折れないか怖かった!

写真の手前のホースとホースの間にあるプラスチックの部品が燃料フィルターで、その隣にあるのが燃料ポンプ。
「もしかしたらフィルターにゴミが詰まってて燃料の供給が追いつかなくて失火するのでは」と考えてたから、この燃料フィルターを外して中にゴミが溜まってるか確かめてみることに。
「もしかしたらフィルターにゴミが詰まってて燃料の供給が追いつかなくて失火するのでは」と考えてたから、この燃料フィルターを外して中にゴミが溜まってるか確かめてみることに。
・・・?このフィルターどうやって外すんだ?
どうやっても外れない。??ネットで情報を探しても有力な手掛かりはない。え?え?
とりあえず燃料ホースをすぐ交換できる状態にはなってたから、バイク屋さんに行って燃料ホースを受け取るついでにフィルターだけ持っていって外し方を聞いてみた。すると信じられない言葉が。
「あーそれね、一体型だから外せませんよ。交換です」
さすが景気が良い(いや、バブル崩壊直後か?)時代の車両だな。使い捨てかよ!!(汗
とりあえず失火の原因が燃料漏れの可能性もあるから、新品のフィルターの注文は保留にしておいて家に帰った。
燃料ホースの交換は古いホースの位置を確認して燃料ポンプとキャブに繋ぎなおすだけだから1分で終了。結局清掃できなかった燃料フィルターを付け直してエンジンを掛けてみた。
漏れは収まった。ふい一安心。
走ってみた。やっぱりアクセルを75%開けるとダメ。ぐぬぬ・・・。
この時、キャブのセッティングがおかしくなってるのではと思い、エアスクリューをいじってみることに。
何も知識がないままここをいじると最悪エンジンブローだから、「規定値は締めこんだところから1回転半戻し」を忠実に守り、となりのアイドルスクリューも少し締めて気持ちアイドリングを高めにする。
次は「エアスクリューをゆっくり緩めて、どんどん回転が高くなるけどある位置を境に回転が落ち始めるから、その境目のところで止めて再びアイドルスクリューで回転数を調整」。
しかしここで問題が。・・・どんだけ緩めても回転の境目が見つからない!!緩めるだけどんどん回転数が上がっていく!!
これ、キャブがバカになってるのかな?それかエアクリーナーボックスのゴムの部分が取り外す度に無理な力が掛かって(いや、ホントにありえないくらい固くて)小さな隙間ができちゃって二次エア吸っちゃって混合比がおかしくなってる?うーんこれも可能性高いな。
とりあえずエアスクリューは無難に2回転くらい緩めたところで止めておいて、試走。やっぱダメ。
訳わかめ。二次エア吸ってるのかキャブとエアクリボックスの繋ぎ目のゴムを見てみると、締め込みバンドのボルトがもっと締めれる感じだったから、強めに増し締めした。
するとどうだろうか。先ほどまであるアクセル開度からはエンジンがゴボついて全然ダメだったのに、きちんと反応するじゃないか!!
けどアイドリング回転数が落ちにくいのは相変わらずだな・・・マシになったとは言え、やっぱ二次エア吸ってるのかな。今度ヤフオクでエアクリボックス安く買っておこうかな。
最高速も分解前とほぼ同じくらいになり、エアクリやエアスクリューなど気になる部分があるけど、とりあえずぶっ壊さずにキャブ周りをいじれたのは大変勉強になったし、楽しかった。
何より、分解前にあった症状の1つの「一定の速度からフルアクセルすると一瞬失火したかのように失速してしまう」が解決したのは嬉しい。ただ、キャブ清掃のおかげで直ったのかという確信はないから複雑だけど。
この後バイク屋さんに再度行って、燃料フィルターだけじゃなくピストンリング、ヘッドのガスケットの注文もした。木曜に届くらしいから、次の休みの金曜日に次の整備をする感じですな。
次はどこを整備するかって?もう注文したパーツの内容がネタバレですな(笑
次はどこを整備するかって?もう注文したパーツの内容がネタバレですな(笑

というわけで現在ディオの見た目はこんな感じ。ちょっとズーマーっぽいな(笑
金曜までに次の整備の内容の予習を念入りにしておかないとな。当然初めてだし。