世界は一人

3月28日
世界は一人
シアター ドラマシティ にて

岩井秀人さん作･演出
音楽が前野健太氏、ステージ上での演奏歌唱もあり。
マエケンさんの歌声がとても好きなのです。
演劇ステージやしそんなに歌わないかもだわね、と期待はせずに行きましたが
良い方に期待外れで。
たっぷり聴けた。
耳が幸せでした。
ライヴ行きたい。

お芝居はちょっと難解でした。
松尾スズキ、松たか子、瑛太が同級生役でした。
土地にただよう陰鬱さとか、親子関係の不和とか、ひきこもったり自殺をはかったり
次々に不幸が、自分では経験したことはないけどすぐそばにあって知ってる不幸、
それが畳みかかってくるので、もうやめてあげてー。と、しんどくなりかける。
観終わって直後より、今になって理解できてきています。
そして感動がじんわりきている。
いい舞台みたー。
話を全部知った上でもう一度観たいです。隅々まで観てたい。
暗いイメージではありましたが、笑いどころも沢山ありました。
松尾さんステキだった。
松さんは足首がキュッ！としてきれいでした、つまみたくなるアキレス腱。
松さんの役名がうちの本名と同じで、漢字は違うけど、呼ばれるたびに無駄に反応したりもしていました。
同じ名前の人に出会ったことがなかったのに、こんなところで！

各地でまだ公演されます。
2回目観に行きたい。